根がケチなせいか、お金に関する理不尽な請求には泣き寝入りしないようにしています。4年ほど前に Google Wallet 経由で見に覚えのないスマホゲームのアプリ内課金が請求された時は(そもそも日本に窓口がなかったことも問題だと思ってましたが)英語でやりあいました。その時の経緯はこのブログでも紹介していました:
Google Wallet の不正利用?
Google Wallet の不正利用?(続き)
Google Wallet の不正利用?(続き2)
Google Wallet の不正利用?(続き3)
Google Wallet の不正利用?(続き4)
Google Wallet の不正利用?(解決編)

一応 Google の名誉のために言っておくと、この時の Google の対応はとても真摯で協力的でした。むしろその先のクレジット会社の対応がまったく非真摯的というか人の話を聞いていないかのような対応で解決が長引いてしまったという印象でした。


さて、先日お盆に実家に帰った時に団欒が凍り付くような事件がありました。自分が当事者ではないことと、現時点で相手の言いぶんをちゃんと聞いているわけではないので詳しく書くことは避けますが、高齢者である自分の家族の1人が大手携帯キャリアのスマホを契約した際に、明らかに不要な高額オプションを付帯契約させられていた、というものでした。

もともといわゆるガラケーを使っていたその家族がスマホに機種変更しました。ここまでは本人の意志でもあり問題ありません。ところが実際には以下の3回線を追加で(計4回線)契約させられていたのでした:
 ・(メインスマホとは別の、壊れた時の代替機として)スマホ1回線
 ・タブレット1回線
 ・「家に置くだけで家の中で無線LANが使える」ようにする******エアー1回線

ちなみにその家族は新しい回線を契約した認識はなく、「ぜんぶ付属品だと思った」とのこと。その結果の4回線契約です。本体の割賦支払いもあるので毎月の支払額はウン万円、という感じ。24回払いと36回払いが混在していて、全部キレイに解約するのがとても面倒、というあくどいやり方です。

詳しくは自分が明日、店頭を訪ねて先方の説明を聞いてくるつもりですが、それにしてもあまりにもおかしな理論です。まず「代替機」と説明された(らしい)2台目のスマホ。代替機なら回線契約は不要のはずだし、後述の無線LAN機器を契約したなら、代替機として使うまではそちらを使えばいいので、どう考えても回線契約は不要のはず。 また「タブレット」については本人は契約した認識すらありませんでした。思い出しながら書いているだけでイライラが再発しそうだ。。

そして「なんたらエアー」とかいう無線LAN機器、これは自分が家族の部屋に無線LANを設置しているのでそもそも不要なもので、どうもこれが自宅に存在していることを店員に伝えていたにも関わらず、言いくるめて契約させられた模様。なぜこれが要ると思ったのだろう・・・


自分がこの契約のことを知ったのは機種変更の契約から8日目でした。ちょうどクーリングオフができなくなるタイミング。でもこちらからは「これはクーリングオフとかいう問題ではなく、明らかに不要なものを買わせたのだから、再度説明した上でメインの1回線以外は違約金なしで契約を取り消すべき」という主張を伝えています。

詳しくは話しませんが、全く準備せずにいきなり乗り込むわけではありません。ある程度戦う準備はした上で明日店頭に突撃訪問してきます! 言いたいことは山ほどあるのですが、解決してからにしようと思っています。訪問の結果はまたいずれ。


前回は4年くらい前に、上記のような半年以上に渡る気の長い戦いをクレジット会社とやってきて不正請求分を取り戻しました。某携帯キャリアの○○○○○○、You are next!
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