QR コード生成サービスを作ってソースコードごと公開してみました:
https://dotnsf.github.io/qrgenerator/

同じようなコンセプトのサービスは世に多くあることを知っていますが、自分が作ったものは以下のような特徴を持ってます。便利に感じた方はぜひ使ってみてください。
カスタマイズできる内容は以下の通りです:
・内容(テキスト、URLなど ここはカスタマイズできて当然)
・誤り訂正レベル(デフォルトは M(約15%))
・生成する画像のサイズ(デフォルトは 512x512)
・前景色(デフォルト値は黒)
・背景色(デフォルト値は白)
・画面中央にロゴのように含める画像(デフォルトなし 誤り訂正レベルに応じて自動拡大縮小)
たとえばこんな感じにマンホールマップの URL と画像を設定して「生成」をクリックすると、

指定された通りの QR コードがこんな感じで作成されて、

「画像ダウンロード」をクリックすると、生成された QR コードを画像としてダウンロードできます:

細かい仕様としては、生成された QR コード部分をクリックすると情報テキストがクリップボードにコピーされます。上の例だと "https://manholemap.juge.me/" がクリップボードにコピーされるので、ブラウザのアドレス欄にペーストするだけでマンホールマップに遷移できるようになる、というわけです。
カスタマイズできる内容のうち、誤り訂正レベルについては自分も知らなかったので解説を加えておきます。
QR コードは紙やビニールといった「クシャクシャになったりして、そもそも印刷内容が平らに見えない可能性がある媒体に印刷して使う」可能性があることを考慮した仕様になっています。それが誤り訂正レベルです。QR コード自体を冗長化する形で作成して、画面の一部が読み取り不可な状態になっていても含まれている情報を認識できるようにするためのものです。
これが誤り訂正レベルで、QR コードでは4段階(H(約30%), Q(約25%), M(約15%), L(約7%))用意されています。H だと全体の30%が読み取り不可になっていても大丈夫、という意味ですが、QR コード自体が他よりも細かなものになります。ちなみに以下はどちらも "https://manholemap.juge.me/" の QR コードですが、左は誤り訂正レベル H 、右は Q です。白黒の細かさの違いがわかると思います:

そのため最終的な印字サイズが小さいと読み取り自体が難しくなったりします。どの誤り訂正レベルを選ぶかは(真ん中にロゴ画像を含めるかどうかにも関わりますが)試行錯誤しながら読み取れそうなものを作りながら選ぶ必要があると思っています。
ちなみにソースコードはこちらです。裏で URL を保存してたりしない証拠としてこちらも公開しておきます:
https://github.com/dotnsf/qrgenerator
よかったら使ってください。
https://dotnsf.github.io/qrgenerator/

同じようなコンセプトのサービスは世に多くあることを知っていますが、自分が作ったものは以下のような特徴を持ってます。便利に感じた方はぜひ使ってみてください。
- (静的コンテンツだけで構成される)Github ページで公開している。バックエンドサービスが使えない形で公開しているので、実は裏で URL を集めている、といった心配は無用
- 単に情報を QR コード化するだけのサービスではなく、考えつく限りの以下のようなカスタマイズを可能にしている
カスタマイズできる内容は以下の通りです:
・内容(テキスト、URLなど ここはカスタマイズできて当然)
・誤り訂正レベル(デフォルトは M(約15%))
・生成する画像のサイズ(デフォルトは 512x512)
・前景色(デフォルト値は黒)
・背景色(デフォルト値は白)
・画面中央にロゴのように含める画像(デフォルトなし 誤り訂正レベルに応じて自動拡大縮小)
たとえばこんな感じにマンホールマップの URL と画像を設定して「生成」をクリックすると、

指定された通りの QR コードがこんな感じで作成されて、

「画像ダウンロード」をクリックすると、生成された QR コードを画像としてダウンロードできます:

細かい仕様としては、生成された QR コード部分をクリックすると情報テキストがクリップボードにコピーされます。上の例だと "https://manholemap.juge.me/" がクリップボードにコピーされるので、ブラウザのアドレス欄にペーストするだけでマンホールマップに遷移できるようになる、というわけです。
カスタマイズできる内容のうち、誤り訂正レベルについては自分も知らなかったので解説を加えておきます。
QR コードは紙やビニールといった「クシャクシャになったりして、そもそも印刷内容が平らに見えない可能性がある媒体に印刷して使う」可能性があることを考慮した仕様になっています。それが誤り訂正レベルです。QR コード自体を冗長化する形で作成して、画面の一部が読み取り不可な状態になっていても含まれている情報を認識できるようにするためのものです。
これが誤り訂正レベルで、QR コードでは4段階(H(約30%), Q(約25%), M(約15%), L(約7%))用意されています。H だと全体の30%が読み取り不可になっていても大丈夫、という意味ですが、QR コード自体が他よりも細かなものになります。ちなみに以下はどちらも "https://manholemap.juge.me/" の QR コードですが、左は誤り訂正レベル H 、右は Q です。白黒の細かさの違いがわかると思います:

そのため最終的な印字サイズが小さいと読み取り自体が難しくなったりします。どの誤り訂正レベルを選ぶかは(真ん中にロゴ画像を含めるかどうかにも関わりますが)試行錯誤しながら読み取れそうなものを作りながら選ぶ必要があると思っています。
ちなみにソースコードはこちらです。裏で URL を保存してたりしない証拠としてこちらも公開しておきます:
https://github.com/dotnsf/qrgenerator
よかったら使ってください。