IBM Cloud から提供されている 30 日間無料 Kubernetes サービス(IBM Kubernetes Service 、以下 "IKS")環境を使って利用することのできるコンテナイメージを1日に1個ずつ 30 日間連続で紹介していきます。
環境のセットアップや制約事項については Day0 のこちらの記事を参照してください。
本日 Day 19 からはプログラミング・開発系コンテナとその GUI ツールを中心に紹介します。シリーズ初回となる Day 19 はローコード開発の雄 Node-RED イメージをデプロイする例を紹介します。

【イメージの概要】
多くのノーコード/ローコード開発環境が世に出ていますが、私の理解の中では最も広く使われている環境が Node-RED であると思っています。「ノード」と呼ばれるブロックを組み合わせてデータのフローを定義するだけで、その定義通りに動きだす、という視覚的にも理解しやすい GUI プログラミングを実現しています。 HTTP だけでなく MQTT や WebSocket といった多くのプロトコルにも対応していたり、自分で独自のノートを作って活用できる特徴もあって、ローコードでありながら IoT や AI といった広い分野での応用ができる点も特徴といえます。
開発元は英 IBM の Hursley 研究所で、現在は OpenJS Foundations 管理下でオープンソース化されています。
【イメージのデプロイ】
まずはこちらのファイルを自分の PC にダウンロードしてください:
https://raw.githubusercontent.com/dotnsf/yamls_for_iks/main/nodered.yaml
今回の Node-RED も特にパラメータ指定不要で、そのままデプロイすることができます。以下のコマンドを実行する前に Day 0 の内容を参照して ibmcloud CLI ツールで IBM Cloud にログインし、クラスタに接続するまでを済ませておいてください。
そして以下のコマンドを実行します:
以下のコマンドで Node-RED 関連の Deployment, Service, Pod, Replicaset が1つずつ生成されたことと、サービスが 30880 番ポートで公開されていることを確認します:
この後に実際にサービスを利用するため、以下のコマンドでワーカーノードのパブリック IP アドレスを確認します(以下の例であれば 161.51.204.190):
つまりこの時点で(上述の結果であれば)アプリケーションは http://169.51.204.190:30880/ で稼働している、ということになります。ウェブブラウザを使って、アプリケーションの URL(上述の方法で確認した URL)にアクセスしてみます:

上図のような画面が表示され、Node-RED の作業準備ができていることがわかります。画面左のパレットメニューからノードを配置して、実際にデプロイして動かすことができます:

【YAML ファイルの解説】
YAML ファイルはこちらを使っています:
Deployment 1つと、Service 1つ、環境変数の指定も不要で本シリーズで紹介する 30 個の中でも指折りにシンプルな YAML ファイルです。一応解説を加えておきます。アプリケーションそのものは 1880 番ポートで動作するように作られているため、NodePort 30880 番を指定して、外部からは 30880 番ポートでアクセスできるようにしています(NodePort として指定可能な番号の範囲は 30000 ~ 32767 です、指定しない場合は空いている番号がランダムに割り振られます)。また ReplicaSet は1つだけで作りました。
デプロイしたコンテナイメージを削除する場合はデプロイ時に使った YAML ファイルを再度使って、以下のコマンドを実行します。不要であれば削除しておきましょう:
【紹介したイメージ】
https://hub.docker.com/r/nodered/node-red
【紹介記録】
環境のセットアップや制約事項については Day0 のこちらの記事を参照してください。
本日 Day 19 からはプログラミング・開発系コンテナとその GUI ツールを中心に紹介します。シリーズ初回となる Day 19 はローコード開発の雄 Node-RED イメージをデプロイする例を紹介します。

【イメージの概要】
多くのノーコード/ローコード開発環境が世に出ていますが、私の理解の中では最も広く使われている環境が Node-RED であると思っています。「ノード」と呼ばれるブロックを組み合わせてデータのフローを定義するだけで、その定義通りに動きだす、という視覚的にも理解しやすい GUI プログラミングを実現しています。 HTTP だけでなく MQTT や WebSocket といった多くのプロトコルにも対応していたり、自分で独自のノートを作って活用できる特徴もあって、ローコードでありながら IoT や AI といった広い分野での応用ができる点も特徴といえます。
開発元は英 IBM の Hursley 研究所で、現在は OpenJS Foundations 管理下でオープンソース化されています。
【イメージのデプロイ】
まずはこちらのファイルを自分の PC にダウンロードしてください:
https://raw.githubusercontent.com/dotnsf/yamls_for_iks/main/nodered.yaml
今回の Node-RED も特にパラメータ指定不要で、そのままデプロイすることができます。以下のコマンドを実行する前に Day 0 の内容を参照して ibmcloud CLI ツールで IBM Cloud にログインし、クラスタに接続するまでを済ませておいてください。
そして以下のコマンドを実行します:
$ kubectl apply -f nodered.yaml
以下のコマンドで Node-RED 関連の Deployment, Service, Pod, Replicaset が1つずつ生成されたことと、サービスが 30880 番ポートで公開されていることを確認します:
$ kubectl get all NAME READY STATUS RESTARTS AGE pod/nodered-5fb585f656-7bdgm 1/1 Running 0 32s NAME TYPE CLUSTER-IP EXTERNAL-IP PORT(S) AGE service/kubernetes ClusterIP 172.21.0.1 <none> 443/TCP 27d service/nodered NodePort 172.21.11.49 <none> 1880:30880/TCP 34s NAME READY UP-TO-DATE AVAILABLE AGE deployment.apps/nodered 1/1 1 1 35s NAME DESIRED CURRENT READY AGE replicaset.apps/nodered-5fb585f656 1 1 1 36s
この後に実際にサービスを利用するため、以下のコマンドでワーカーノードのパブリック IP アドレスを確認します(以下の例であれば 161.51.204.190):
$ ibmcloud ks worker ls --cluster=mycluster-free
OK
ID パブリック IP プライベート IP フレーバー 状態 状況 ゾーン バージョン
kube-c3biujbf074rs3rl76t0-myclusterfr-default-000000df 169.51.204.190 10.144.185.144 free normal Ready mil01 1.20.7_1543*
つまりこの時点で(上述の結果であれば)アプリケーションは http://169.51.204.190:30880/ で稼働している、ということになります。ウェブブラウザを使って、アプリケーションの URL(上述の方法で確認した URL)にアクセスしてみます:

上図のような画面が表示され、Node-RED の作業準備ができていることがわかります。画面左のパレットメニューからノードを配置して、実際にデプロイして動かすことができます:

【YAML ファイルの解説】
YAML ファイルはこちらを使っています:
apiVersion: v1 kind: Service metadata: name: nodered spec: selector: app: nodered ports: - port: 1880 protocol: TCP targetPort: 1880 nodePort: 30880 type: NodePort --- apiVersion: apps/v1 kind: Deployment metadata: name: nodered spec: replicas: 1 selector: matchLabels: app: nodered template: metadata: labels: app: nodered spec: containers: - name: nodered image: nodered/node-red ports: - containerPort: 1880
Deployment 1つと、Service 1つ、環境変数の指定も不要で本シリーズで紹介する 30 個の中でも指折りにシンプルな YAML ファイルです。一応解説を加えておきます。アプリケーションそのものは 1880 番ポートで動作するように作られているため、NodePort 30880 番を指定して、外部からは 30880 番ポートでアクセスできるようにしています(NodePort として指定可能な番号の範囲は 30000 ~ 32767 です、指定しない場合は空いている番号がランダムに割り振られます)。また ReplicaSet は1つだけで作りました。
デプロイしたコンテナイメージを削除する場合はデプロイ時に使った YAML ファイルを再度使って、以下のコマンドを実行します。不要であれば削除しておきましょう:
$ kubectl delete -f nodered.yaml
【紹介したイメージ】
https://hub.docker.com/r/nodered/node-red
【紹介記録】
Day | カテゴリー | デプロイ内容 |
---|---|---|
0 | 準備 | 準備作業 |
1 | ウェブサーバー | hostname |
2 | Apache HTTP | |
3 | Nginx | |
4 | Tomcat | |
5 | Websphere Liberty | |
6 | データベース | MySQL |
7 | phpMyAdmin | |
8 | PostgreSQL | |
9 | pgAdmin4 | |
10 | MongoDB | |
11 | Mongo-Express | |
12 | Redis | |
13 | RedisCommander | |
14 | ElasticSearch | |
15 | Kibana | |
16 | CouchDB | |
17 | CouchBase | |
18 | HATOYA | |
19 | プログラミング | Node-RED |
20 | Scratch | |
21 | Eclipse Orion | |
22 | Swagger Editor | |
23 | R Studio | |
24 | Jenkins | |
25 | アプリケーション | FX |
26 | 2048 | |
27 | DOS Box | |
28 | VNC Server(Lubuntu) | |
29 | Drupal | |
30 | WordPress |