まずはデータセンター。選択肢としてはワシントンDC、サンノゼ、シアトル、ダラス、シンガポール、そしてアムステルダムとあります。はっきり言って深く考えずにワシントンDCを選んでしまいましたが、よく見たらこんな資料が・・

ああ、日本のネットワークセンター(品川)から直結しているのはシンガポールとサンノゼだったのか。このどっちかにするべきでした。
そして利用者向けポータルサイトで見つけた "Provisioning Scripts" の設定。

実はいまだに申込時にどうやるとこれが有効にできるのか、まだハッキリと分かっているわけではないのですが、OS のロード直後に実行させるプロビジョン用のスクリプトファイルを指定できるもののようです。このクラウドノードからURLでアクセスできるところ(要はインターネット上のHTTPアクセス可能なサイト)にこのスクリプトを置き、その中にシェルスクリプト等で最初に行っておきたいセットアップ内容を記述しておけば、OS の起動直後に実行してくれる、というものです。したがって、ここで書いたような yum の実行コマンドを羅列したシェルスクリプトのテキストファイルを指定すれば、起動と同時に実行されて必要なミドルウェア環境が構築できる、ということだと思います。シェルスクリプトで記述できる範囲に限られてしまうとはいえ、すげー便利!