ずっと地味に開発を続けていて、先月くらいからブログで紹介し続けていたノーツデータベースのウェブ参照化ツール nsf2dxl2web 、ブログのおかげで日本語資料も整ってきたこともあり、招待制という形式ではありますがツールを公開することにしました。
裏で使われている技術とかの話を抜きにして簡単に説明すると「ノーツデータベース(.nsf)をリードオンリーのウェブ化」するツールです。例えばこんな感じのデータベースを、
こんな感じにします。
ビューや文書のレベルに加え、リッチテキスト内のリンクや添付ファイルといった要素も含めて再現します。ツール利用後は Nginx などの HTTP サーバーがあれば動かすことができます。「リードオンリーじゃ意味がない」という人へ、詳しくは上記1のブログエントリ内を読んでいただきたいのですが、「編集もするならノーツ利用がおススめ」だからです。
いったん本ブログエントリを最後まで見ていただき、ただ単に「使ってみたい」という人は3から、使った上で見た目のカスタマイズもしてみたい場合は4や5も参照してみてください。どんなユーザー向けに、どういう想いを持って、どんな技術を使って開発したか、といった背景の部分にも興味ある方はぜひ1や2にも目を通していただきたいです。
ツールは現在も「開発中」という段階ではあるのですが、現在の主な作業はバグの修正で、それも最近はほぼなくなっています。どこかのタイミングでコードのリファクタリングを行って正式バージョンにしようかな、と考えている状態なので、かなり安定していると思っています。 自分以外の人が作ったノーツデータベースでも正しくウェブ化できるかどうかを調べたい時期になってきているので、完成度を更に高めたい、という意図もあります。
というわけで、以下の条件でツールを公開します:
(0)ノーツユーザーであること
(1)GitHub のプライベートリポジトリにアクセス権を付与する形で公開します。まず GitHub のアカウントを取得してください。
(2)利用を希望する場合、このブログのコメントか X(Twitter)、facebook の僕のアカウントに DM する形でその旨を伝えてください。その際に GitHub のアカウントを教えてください。そのアカウントにアクセス権を付与します。
(3)nsf2dxl2web はオープンソースではありません。改変、譲渡、再配布はすべて禁止します。
(4)nsf2dxl2web を利用した結果に関しての補償はできません。
(5)nsf2dxl2web の利用時に必要なノーツクライアントや Node.js のセットアップは済ませておいてください。
(6)nsf2dxl2web の使い方、カスタマイズ方法については上述の一連のブログ(日本語)、またはリポジトリ内の README.md (英語)を参照してください。使う前の時点でうまく動かなかったり、よくわからなくなってしまった場合はメールや DM での個別対応とさせてください。ツイッターでハッシュタグ #nsf2dxl2web を付けてツイートしていただいても構いません。
(7)nsf2dxl2web が期待通りに動かなかった(ノーツデータベースのウェブ化ができなかった)場合、報告の義務はないものとしますが、製品を改善する目的でその現象が再現するデータベースを使わせていただけると助かります
正直、用意したブログだけで(それ以外の事前情報なしで)セットアップを含めた動作確認ができるかどうか不安もあります。その人柱になっていただける人の募集と考えていただければと・・・ (^^;
#どこかで手順含めた動作デモをお見せできる機会があれば、馳せ参じますのでその旨ご連絡ください。
# | タイトル | 内容 |
---|---|---|
1 | nsf2dxl2web の挑戦(1) | nsf2dxl2web の目的や開発背景 |
2 | nsf2dxl2web の挑戦(2) | nsf2dxl2web を構成する技術や仕組み |
3 | nsf2dxl2web の挑戦(3) | nsf2dxl2web の使い方を紹介 |
4 | nsf2dxl2web の挑戦(4) | nsf2dxl2web のカスタマイズツール |
5 | nsf2dxl2web の挑戦(5) | nsf2dxl2web の全文検索ツールの使い方 |
裏で使われている技術とかの話を抜きにして簡単に説明すると「ノーツデータベース(.nsf)をリードオンリーのウェブ化」するツールです。例えばこんな感じのデータベースを、
こんな感じにします。
ビューや文書のレベルに加え、リッチテキスト内のリンクや添付ファイルといった要素も含めて再現します。ツール利用後は Nginx などの HTTP サーバーがあれば動かすことができます。「リードオンリーじゃ意味がない」という人へ、詳しくは上記1のブログエントリ内を読んでいただきたいのですが、「編集もするならノーツ利用がおススめ」だからです。
いったん本ブログエントリを最後まで見ていただき、ただ単に「使ってみたい」という人は3から、使った上で見た目のカスタマイズもしてみたい場合は4や5も参照してみてください。どんなユーザー向けに、どういう想いを持って、どんな技術を使って開発したか、といった背景の部分にも興味ある方はぜひ1や2にも目を通していただきたいです。
ツールは現在も「開発中」という段階ではあるのですが、現在の主な作業はバグの修正で、それも最近はほぼなくなっています。どこかのタイミングでコードのリファクタリングを行って正式バージョンにしようかな、と考えている状態なので、かなり安定していると思っています。 自分以外の人が作ったノーツデータベースでも正しくウェブ化できるかどうかを調べたい時期になってきているので、完成度を更に高めたい、という意図もあります。
というわけで、以下の条件でツールを公開します:
(0)ノーツユーザーであること
(1)GitHub のプライベートリポジトリにアクセス権を付与する形で公開します。まず GitHub のアカウントを取得してください。
(2)利用を希望する場合、このブログのコメントか X(Twitter)、facebook の僕のアカウントに DM する形でその旨を伝えてください。その際に GitHub のアカウントを教えてください。そのアカウントにアクセス権を付与します。
(3)nsf2dxl2web はオープンソースではありません。改変、譲渡、再配布はすべて禁止します。
(4)nsf2dxl2web を利用した結果に関しての補償はできません。
(5)nsf2dxl2web の利用時に必要なノーツクライアントや Node.js のセットアップは済ませておいてください。
(6)nsf2dxl2web の使い方、カスタマイズ方法については上述の一連のブログ(日本語)、またはリポジトリ内の README.md (英語)を参照してください。使う前の時点でうまく動かなかったり、よくわからなくなってしまった場合はメールや DM での個別対応とさせてください。ツイッターでハッシュタグ #nsf2dxl2web を付けてツイートしていただいても構いません。
(7)nsf2dxl2web が期待通りに動かなかった(ノーツデータベースのウェブ化ができなかった)場合、報告の義務はないものとしますが、製品を改善する目的でその現象が再現するデータベースを使わせていただけると助かります
正直、用意したブログだけで(それ以外の事前情報なしで)セットアップを含めた動作確認ができるかどうか不安もあります。その人柱になっていただける人の募集と考えていただければと・・・ (^^;
#どこかで手順含めた動作デモをお見せできる機会があれば、馳せ参じますのでその旨ご連絡ください。