こちらの続きです:
ノーツデータベースの設計変更履歴を git で管理する(1)
↑のブログエントリを書いた時点では未完成だったインポート機能が使えるようになったので、続きのエントリとして紹介します。
上述の記事内で紹介した dxl_export.vbs ツールでエクスポートした XML データを元の NSF ファイルにインポートするのがもう一つのファイルである dxl_import.vbs です。以下のようにして使います(XML ファイルはフルパス指定が必要な点に注意してください):
成功すると指定した XML ファイルと同じフォルダ内に拡張子が .xml から .nsf になったノーツデータベースが復元されます。復元元のデータ(設計要素と文書)は XML ファイルです:
復元されたデータベースをドミノデザイナーで開くと、設計要素も元の(dxl_exporter.vbs でエクスポートされる前の)状態で復元されているはずです:
このツールの便利なところは XML データを git でバージョン管理できるという点にあります。つまり元のデータベースが変更される度に dxl_exporter.vbs を実行しておくことで、 git の履歴(ログ)を見て、必要に応じて過去のコミットに戻り(チェックアウトし)、過去の状態の NSF データベースに復元することもできるようになる、という点です。この dxl_importer.vbs が正しく動くようになったことでこちらの機能も動くようになりました。
ノーツデータベースの設計変更履歴を git で管理する(1)
↑のブログエントリを書いた時点では未完成だったインポート機能が使えるようになったので、続きのエントリとして紹介します。
上述の記事内で紹介した dxl_export.vbs ツールでエクスポートした XML データを元の NSF ファイルにインポートするのがもう一つのファイルである dxl_import.vbs です。以下のようにして使います(XML ファイルはフルパス指定が必要な点に注意してください):
> c:\Windows\SysWOW64\CScript //nologo dxl_import.vbs C:\Users\username\dev_mydb.nsf\mydb.xml
成功すると指定した XML ファイルと同じフォルダ内に拡張子が .xml から .nsf になったノーツデータベースが復元されます。復元元のデータ(設計要素と文書)は XML ファイルです:
復元されたデータベースをドミノデザイナーで開くと、設計要素も元の(dxl_exporter.vbs でエクスポートされる前の)状態で復元されているはずです:
このツールの便利なところは XML データを git でバージョン管理できるという点にあります。つまり元のデータベースが変更される度に dxl_exporter.vbs を実行しておくことで、 git の履歴(ログ)を見て、必要に応じて過去のコミットに戻り(チェックアウトし)、過去の状態の NSF データベースに復元することもできるようになる、という点です。この dxl_importer.vbs が正しく動くようになったことでこちらの機能も動くようになりました。