自宅で動かし続けているラズベリーパイの単体での無停止連続稼働時間が 500 日を超えました:
(↑ 2017/12/30 時点で 530 日)
無停止で稼働し続けることそれ自体に価値があるとは思っていないのですが、このラズパイからは CPU 温度と CPU 負荷率を1秒ごとに IBM Cloud の Watson IoT Platform に送信し続けており、ずっと記録を残しています(その手順はこちら)。そのデータ元がこのラズベリーパイなので、もう2年近くもデータを連続送信できていることになります。
一方で、「ラズベリーパイは不安定」、「無停止連続稼働にはむかない」という印象を持っている人も少なくないと思います。というわけで自分がこの無停止稼働環境をどうやって運用しているか、(個人的な見解ですが)もしかしたらヒントになりそうな部分を2つ紹介します。
(1) ラズベリーパイ2
使っているモデルはラズベリーパイ「2」です。「3」や「zero」ではありません。個人的には2が一番安定していると思っています。zeroは論外として(苦笑)、3はスペックこそ2よりも上がっていますが、電源供給が不安定という(個人的な)印象です。確かに安定して電源を供給できるケーブルがあれば安定しているのでしょうが、この「安定して電源を供給できるケーブル」を見つけるのがなかなかに難しく、苦労している人も多いと思っています。その点で2はまず問題なく安定した電源供給ができると思っています。実際、自分はラズパイ3も2台持っているのですが、電源供給でかなり苦労しています。
ここまで聞いて「でも2だと標準機能だけでは無線 LAN が使えないからなあ・・」と思った方、次を参照ください。
(2) ネットワークは LAN ケーブル
ラズベリーパイに限りませんが、安定稼働させようとする場合、有線 LAN を使うべきだと思っています。あとトラブル発生時の原因箇所切り分けや、対処に必要な手続きも無線 LAN の方が複雑です。
まとめると「ラズパイ2を使って電源を、そして有線 LAN でネットワークをそれぞれ安定させる」のが鍵ではないかな、と思っています。 が、実際の所はどうなんでしょう?ただラズパイを安定して連続稼働させることに苦労されている方がいたら参考にしてみてください。
(↑ 2017/12/30 時点で 530 日)
無停止で稼働し続けることそれ自体に価値があるとは思っていないのですが、このラズパイからは CPU 温度と CPU 負荷率を1秒ごとに IBM Cloud の Watson IoT Platform に送信し続けており、ずっと記録を残しています(その手順はこちら)。そのデータ元がこのラズベリーパイなので、もう2年近くもデータを連続送信できていることになります。
一方で、「ラズベリーパイは不安定」、「無停止連続稼働にはむかない」という印象を持っている人も少なくないと思います。というわけで自分がこの無停止稼働環境をどうやって運用しているか、(個人的な見解ですが)もしかしたらヒントになりそうな部分を2つ紹介します。
(1) ラズベリーパイ2
使っているモデルはラズベリーパイ「2」です。「3」や「zero」ではありません。個人的には2が一番安定していると思っています。zeroは論外として(苦笑)、3はスペックこそ2よりも上がっていますが、電源供給が不安定という(個人的な)印象です。確かに安定して電源を供給できるケーブルがあれば安定しているのでしょうが、この「安定して電源を供給できるケーブル」を見つけるのがなかなかに難しく、苦労している人も多いと思っています。その点で2はまず問題なく安定した電源供給ができると思っています。実際、自分はラズパイ3も2台持っているのですが、電源供給でかなり苦労しています。
ここまで聞いて「でも2だと標準機能だけでは無線 LAN が使えないからなあ・・」と思った方、次を参照ください。
(2) ネットワークは LAN ケーブル
ラズベリーパイに限りませんが、安定稼働させようとする場合、有線 LAN を使うべきだと思っています。あとトラブル発生時の原因箇所切り分けや、対処に必要な手続きも無線 LAN の方が複雑です。
まとめると「ラズパイ2を使って電源を、そして有線 LAN でネットワークをそれぞれ安定させる」のが鍵ではないかな、と思っています。 が、実際の所はどうなんでしょう?ただラズパイを安定して連続稼働させることに苦労されている方がいたら参考にしてみてください。