VirtualBox で作成したゲスト OS は VirtualBox のインターフェースを通して GUI 画面を直接操作することができます。ゲスト OS が Windows などである場合は、まあ GUI で操作するのが普通というか一般的なので、この操作方法に違和感を感じることはあまりないと思っています。
一方、ゲスト OS が Linux 系の OS だったりすると、GUI のデスクトップで操作できたとしても実際にはサーバー機能でしか使わないことがあったりするなど、事実上 CUI でしか操作しない、というケースも珍しくないはずです。仮にデスクトップ機能が導入された Linux を CUI で操作しようとすると、デスクトップにログインして、ターミナルを開き、その小さな画面のターミナルの中で CUI 操作することになります。いちいちデスクトップ GUI を経由するのが面倒だし、環境によってはネットワーク遅延の影響を受けることもあるんですよね。。
というわけで、私は多くのケースでホスト OS からゲスト OS に ssh 接続して使っています。操作するアプリがホスト側にあるのでネットワーク遅延もほぼ気にならないし、例えば teraterm を使ってアクセスすれば teraterm 側の便利な機能(マクロとか、操作記録ログとか)も使えて便利です。このようにホスト OS からゲスト OS に ssh 接続するためのゲスト OS の設定方法を紹介します:

【VirtualBox のホストオンリーアダプターを使う】
VirtualBox でホスト OS からゲスト OS に ssh 接続するには、ゲスト OS 側に「ホストオンリーアダプター」が用意されている必要があります。
SSH 接続したい VM を選び、設定のネットワークからアダプターのタブを見て、まだ有効化されていないアダプターを見つけます:

使っていなかったアダプター(図ではアダプター3)を有効化して、割り当ての種類を「ホストオンリーアダプター」に設定します。この状態でゲスト OS を起動します:

この状態で VM を起動し、OS 側でもこのアダプターを有効にします。仮にこのアダプターが eth1 だった場合はこのような感じ:
これでホスト PC の teraterm(SSH クライアント)から 192.168.56.100 に対して ssh 接続できるようになります。使い慣れた ssh クライアントで操作できるようになって便利で、基本的な作業は VirtualBox を経由することなく、実施できるようになりました。これに慣れちゃうと、もう元の環境には戻れないです:

一方、ゲスト OS が Linux 系の OS だったりすると、GUI のデスクトップで操作できたとしても実際にはサーバー機能でしか使わないことがあったりするなど、事実上 CUI でしか操作しない、というケースも珍しくないはずです。仮にデスクトップ機能が導入された Linux を CUI で操作しようとすると、デスクトップにログインして、ターミナルを開き、その小さな画面のターミナルの中で CUI 操作することになります。いちいちデスクトップ GUI を経由するのが面倒だし、環境によってはネットワーク遅延の影響を受けることもあるんですよね。。
というわけで、私は多くのケースでホスト OS からゲスト OS に ssh 接続して使っています。操作するアプリがホスト側にあるのでネットワーク遅延もほぼ気にならないし、例えば teraterm を使ってアクセスすれば teraterm 側の便利な機能(マクロとか、操作記録ログとか)も使えて便利です。このようにホスト OS からゲスト OS に ssh 接続するためのゲスト OS の設定方法を紹介します:

【VirtualBox のホストオンリーアダプターを使う】
VirtualBox でホスト OS からゲスト OS に ssh 接続するには、ゲスト OS 側に「ホストオンリーアダプター」が用意されている必要があります。
SSH 接続したい VM を選び、設定のネットワークからアダプターのタブを見て、まだ有効化されていないアダプターを見つけます:

使っていなかったアダプター(図ではアダプター3)を有効化して、割り当ての種類を「ホストオンリーアダプター」に設定します。この状態でゲスト OS を起動します:

この状態で VM を起動し、OS 側でもこのアダプターを有効にします。仮にこのアダプターが eth1 だった場合はこのような感じ:
# nmcli con add ifname eth1 con-name eth1 type ethernet # nmcli con mod eth1 connection.autoconnect yes # nmcli con mod eth1 ipv4.addresses 192.168.56.100/24 # nmcli con up eth1
これでホスト PC の teraterm(SSH クライアント)から 192.168.56.100 に対して ssh 接続できるようになります。使い慣れた ssh クライアントで操作できるようになって便利で、基本的な作業は VirtualBox を経由することなく、実施できるようになりました。これに慣れちゃうと、もう元の環境には戻れないです:

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