IBM Cloud から提供されているユーザーディレクトリ(ログイン機能用サービス)である App ID で、デモ用途などでまとめて一括でユーザーを作成したいことはないでしょうか? 1件や2件程度であればサービスダッシュボードから直接作成してもいいのですが、10件とか100件とかになると面倒ですよね。
というわけで「指定した CSV ファイルに記載された情報を使って App ID のユーザーを API 経由で作成するツール」を作って公開してみました。Node.js 環境があれば実行可能です:
https://github.com/dotnsf/appid_users
上記リポジトリを git clone するかダウンロード&展開すると test.csv という CSV ファイルが見つかります。このフォーマットに従う形で、
表示名,メールアドレス,パスワード
という順に値が1行ずつ記録された CSV ファイルを用意します(メールアドレス=ログインIDになります)。
次に settings.js ファイルを編集して、利用する App ID のサービス接続情報に書き換えます。
準備の最後に依存ライブラリをインストールします:
そして create_user.js を Node.js で実行すると、この CSV ファイルに記述されたユーザーをまとめて作成します(最後に対象 CSV ファイルを指定します):
この作業後に App ID のコンソールからクラウド・ディレクトリーのユーザー一覧を確認すると、CSV ファイルで指定したユーザーが作成されていることを確認できます:
作成後にログイン確認用のウェブアプリケーションを実行して、ユーザーが正しく作成されているかどうかを確認することができます。その場合はリダイレクト URL に http://localhost:8080/appid/callback を追加しておいてください:
改めてアプリケーション起動後($ node app)に http://localhost:8080/ にアクセスし、CSV ファイルに含まれていた ID とパスワードを指定して、正しくログインできるかどうかを確認してください。ログインできるようになっていれば無事に CSV ファイルからユーザーをインポートすることができた、ことになります:
というわけで「指定した CSV ファイルに記載された情報を使って App ID のユーザーを API 経由で作成するツール」を作って公開してみました。Node.js 環境があれば実行可能です:
https://github.com/dotnsf/appid_users
上記リポジトリを git clone するかダウンロード&展開すると test.csv という CSV ファイルが見つかります。このフォーマットに従う形で、
表示名,メールアドレス,パスワード
という順に値が1行ずつ記録された CSV ファイルを用意します(メールアドレス=ログインIDになります)。
次に settings.js ファイルを編集して、利用する App ID のサービス接続情報に書き換えます。
準備の最後に依存ライブラリをインストールします:
$ npm install
そして create_user.js を Node.js で実行すると、この CSV ファイルに記述されたユーザーをまとめて作成します(最後に対象 CSV ファイルを指定します):
$ node create_user test.csv
この作業後に App ID のコンソールからクラウド・ディレクトリーのユーザー一覧を確認すると、CSV ファイルで指定したユーザーが作成されていることを確認できます:
作成後にログイン確認用のウェブアプリケーションを実行して、ユーザーが正しく作成されているかどうかを確認することができます。その場合はリダイレクト URL に http://localhost:8080/appid/callback を追加しておいてください:
改めてアプリケーション起動後($ node app)に http://localhost:8080/ にアクセスし、CSV ファイルに含まれていた ID とパスワードを指定して、正しくログインできるかどうかを確認してください。ログインできるようになっていれば無事に CSV ファイルからユーザーをインポートすることができた、ことになります:
$ node app
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