マンホール、およびマンホールマップの話です。
マンホールマップでは登録されたマンホール写真が地図上のどこにあるのか、を調べるだけでなく、どの都道府県のどの市区町村にどんなマンホールがあるか、といった逆引き(?)の検索も可能です:
http://manholemap.juge.me/mc.jsp
こういう話題の際に必ず出てくるのが「市町村合併」の話です。1995年に成立した合併特例法により、2005年から2006年にかけて市区町村の合併がピークを迎えました。俗にいう「平成の大合併」です。法律の変更によって、市になる条件が緩和された上に、財政支援策が拡充されたことで、町や村が合併して市になる(あるいは既存の市の一部として合併する)という動きが見られました。 こういった合併が行われると、合併前の(無くなってしまった)自治体のマンホールは新たに製造されることがなくなるので、「レア物」という形で、ある意味での昇格をする形になります。
↑旧埼玉県浦和市(現さいたま市)のマンホール
で、この市町村合併が行われる際には、同一の都道府県内の市町村が合併する、というのが一般的ですが、ごく稀に例外があります。つまり都道府県を越えた合併が行われることがあります。これが越境合併です。ある日を境に○○県民が住居を変えずに××県民になる、ということが発生します。
比較的最近では 2005 年2月13日、それまでは長野県木曽郡山口村と呼ばれていた地域がこの日から岐阜県中津川市に編入する形で合併が行われました。長野県がちょっとだけ小さくなり、その分岐阜県が大きくなったわけです。
なお、この直前の越境合併は1959年なので、実に46年ぶりの越境合併が行われたことになります。ちなみにこの越境合併によって、旧山口村の郵便番号と自動車のナンバープレート(の管轄支局)も中津川市のものに変わったようです。なぜか市外局番は変わらなかったらしいです。
で、そのような背景を持つ、超レアな旧山口村のマンホールがこちらです。村の木であったツバキと、同じく村の花であったムラサキツツジをあしらったデザインになっています:
財政的な理由もあって、今でも市町村合併や市政への移行は多く発生していますが、道にはその名残が残り続けるわけです。そんな歴史の道しるべという意味でもマンホールは面白いです。デザインの華やかさだけがファンの心を掴んでいるわけではない、ということを紹介したかったのでした。
マンホールマップでは登録されたマンホール写真が地図上のどこにあるのか、を調べるだけでなく、どの都道府県のどの市区町村にどんなマンホールがあるか、といった逆引き(?)の検索も可能です:
http://manholemap.juge.me/mc.jsp
こういう話題の際に必ず出てくるのが「市町村合併」の話です。1995年に成立した合併特例法により、2005年から2006年にかけて市区町村の合併がピークを迎えました。俗にいう「平成の大合併」です。法律の変更によって、市になる条件が緩和された上に、財政支援策が拡充されたことで、町や村が合併して市になる(あるいは既存の市の一部として合併する)という動きが見られました。 こういった合併が行われると、合併前の(無くなってしまった)自治体のマンホールは新たに製造されることがなくなるので、「レア物」という形で、ある意味での昇格をする形になります。
↑旧埼玉県浦和市(現さいたま市)のマンホール
で、この市町村合併が行われる際には、同一の都道府県内の市町村が合併する、というのが一般的ですが、ごく稀に例外があります。つまり都道府県を越えた合併が行われることがあります。これが越境合併です。ある日を境に○○県民が住居を変えずに××県民になる、ということが発生します。
比較的最近では 2005 年2月13日、それまでは長野県木曽郡山口村と呼ばれていた地域がこの日から岐阜県中津川市に編入する形で合併が行われました。長野県がちょっとだけ小さくなり、その分岐阜県が大きくなったわけです。
なお、この直前の越境合併は1959年なので、実に46年ぶりの越境合併が行われたことになります。ちなみにこの越境合併によって、旧山口村の郵便番号と自動車のナンバープレート(の管轄支局)も中津川市のものに変わったようです。なぜか市外局番は変わらなかったらしいです。
で、そのような背景を持つ、超レアな旧山口村のマンホールがこちらです。村の木であったツバキと、同じく村の花であったムラサキツツジをあしらったデザインになっています:
財政的な理由もあって、今でも市町村合併や市政への移行は多く発生していますが、道にはその名残が残り続けるわけです。そんな歴史の道しるべという意味でもマンホールは面白いです。デザインの華やかさだけがファンの心を掴んでいるわけではない、ということを紹介したかったのでした。

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