Android の開発環境、多くの人は Windows か MacOS X 上で構築すると思いますが、天邪鬼なので Linux(CentOS) で構築してみました。ちょっとコツが必要だったので、その備忘録です:
【環境】
OS: CentOS 6.6(64bit)
(yum で X Window System, Desktop, JDK 1.7, firefox 導入済み)
Eclipse: Eclipse LUNA(4.4.1)
IDE for Java Developers を http://www.eclipse.org/ からダウンロード
↑普通に CentOS 上で Eclipse + Java の開発環境を用意します。ここから先を説明します。
まずは Android SDK Manager をダウンロードして用意します:
http://developer.android.com/sdk/
↑ここから "SDK Tools Only" と書かれた箇所の Linux 用 Package の最新版をダウンロードします。ここでは android-sdk-r24.0.2-linux.tgz というファイルを /tmp にダウンロードしたと仮定します。
これを展開します:
Path に tools ディレクトリを追加します:
Eclipse にプラグインを追加します。Eclipse を起動し、メニューから Help - Install New Software を選択して、"http://dl.google.com/android/eclipse/" を追加して、全ツールをインストールします。
全ツールインストール後に Eclipse の再起動が促され、再起動すると Android SDK コンポーネントのインストールが促されます:
"Open Preferences" をクリックするとプリファレンスが開きます。ここで Android の SDK Location 上記フォルダを指定して、Apply をクリックします。
ここで SDK Manager 経由でのビルドツールのインストールが促されます。"Open SDK Manager" をクリックします:
Android SDK Manager が開きます:
利用可能な項目のうち、ビルド対象にするバージョンを選択し、チェックを入れてインストールします。この辺りは下記の参考サイトを参照ください。
で、ここからが今回自分で体験して分かった内容です。実はこれだけだと Eclipse 内でエミュレーターの起動ができませんでした。adb や ddms の起動もできません。
僕の場合はライブラリが足りないことが原因でした。以下を実行して解決しました:
(参考)http://android.keicode.com/devenv/install-sdk-linux.php
【環境】
OS: CentOS 6.6(64bit)
(yum で X Window System, Desktop, JDK 1.7, firefox 導入済み)
Eclipse: Eclipse LUNA(4.4.1)
IDE for Java Developers を http://www.eclipse.org/ からダウンロード
↑普通に CentOS 上で Eclipse + Java の開発環境を用意します。ここから先を説明します。
まずは Android SDK Manager をダウンロードして用意します:
http://developer.android.com/sdk/
↑ここから "SDK Tools Only" と書かれた箇所の Linux 用 Package の最新版をダウンロードします。ここでは android-sdk-r24.0.2-linux.tgz というファイルを /tmp にダウンロードしたと仮定します。
これを展開します:
# cd /usr/local/src # tar xzvf /tmp/android-sdk-r24.0.2-linux.tgz
Path に tools ディレクトリを追加します:
# vi /etc/bashrc
:
:
export PATH=${PATH}:/usr/local/src/android-sdk-linux/tools
(↑この一行を最後に追加して保存)
Eclipse にプラグインを追加します。Eclipse を起動し、メニューから Help - Install New Software を選択して、"http://dl.google.com/android/eclipse/" を追加して、全ツールをインストールします。
全ツールインストール後に Eclipse の再起動が促され、再起動すると Android SDK コンポーネントのインストールが促されます:
"Open Preferences" をクリックするとプリファレンスが開きます。ここで Android の SDK Location 上記フォルダを指定して、Apply をクリックします。
ここで SDK Manager 経由でのビルドツールのインストールが促されます。"Open SDK Manager" をクリックします:
Android SDK Manager が開きます:
利用可能な項目のうち、ビルド対象にするバージョンを選択し、チェックを入れてインストールします。この辺りは下記の参考サイトを参照ください。
で、ここからが今回自分で体験して分かった内容です。実はこれだけだと Eclipse 内でエミュレーターの起動ができませんでした。adb や ddms の起動もできません。
僕の場合はライブラリが足りないことが原因でした。以下を実行して解決しました:
# yum install ld-linux.so.2 # yum install libstdc++.so.6 # yum install libz.so.1
(参考)http://android.keicode.com/devenv/install-sdk-linux.php
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