比較的パワーポイントを多く使うエンジニアであると自負しています。プレゼンするためだけではなく、資料作成ツールとしての利用も多いと思っています。個人的にはブランクテンプレートを使って、フリーハンドでの資料作りが便利で使いやすいツールであると思っています。

パワーポイント 2013 以降では「発表者ツール」という機能が付きました(厳密にはもっと前のバージョンから存在していたようですが、2013 から標準で発表者ツールが有効になったようです)。HDMI などのケーブルを外部出力端子に指した状態で F5 を押してプレゼンを再生すると、自動的に発表者ツールに切り替わり、発表者がプレゼンテーションをしやすいように次のスライドやアニメーションを確認できたり、スピーカーノートを確認したり、画面は発表状態のまま次に表示するスライドを手元で切り替えたりすることができるようになりました:
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たしかにこれはこれで便利だと思います・・・が、実は自分はこの発表者ツールが苦手だったりします。というのも、自分のプレゼンはデモを併用することが多いのですが、パワポのプレゼンテーションからデモアプリケーション(ウェブブラウザとか、テキストエディタとか、コンソール画面とか)への画面切り替えにこれまでは ALT+Tab や Windows+Tab などのショートカットを使っていたのですが、発表者ツールのままだとこの方法では画面が別アプリに切り替わらないのです(PC 内の画面は切り替わるが、外部出力先ではプレゼンが表示されたままになる)。発表者ツールを使ってプレゼンしている状態から別のアプリケーション画面に切り替えて表示するには、一度パワポのプレゼンを ESC キーなどで終了し、その後でアプリケーションを切り替えて表示する必要があります。そして(デモが終わるなどして)再度パワポのプレゼンに戻るには、改めてパワポに戻り、直前まで表示していたページを開いて続きを再生(SHIFT + F5)する必要があります。要するに面倒なのです。


これを回避するため、発表者ツールでプレゼンするのではなく、従来の方法でプレゼンしたいのですが、ではそのためにはどうすればよいか? というのが今回のブログエントリです。PC の機種によってはハードウェア的にプレゼン方法を固定する方法もあったりするようですが(自分は以前、その方法で回避できていたのですが)、今回紹介するのはソフトウェアでの設定方法です(なので機種に関係なくできると思います)。

その方法として、一時的に発表者ツールを無効にする、というだけであれば発表者ツール画面内のオプション設定で発表者ツールを一時的に利用しないという選択肢があります。これで一時的に発表者ツールではなくなりますが、この方法の場合はまた再びプレゼンを再開した後に発表者ツールが有効になってしまいます。なので私自身が望む設定ではありません:
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恒常的に発表者ツールを無効にする場合はパワポの「スライドショー」メニューから「発表者ツールを使用する」のチェックを外す必要があります。この方法であればプレゼンをいったん停止し、また再開しても発表者ツールに戻ることはありません:
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(英語だと "Slide Show" メニューの "Use Presenter View" のチェックを外す)


これで(個人的に)扱いにくい発表者ツールを使わずにプレゼンし、必要に応じてアプリを切り替えてデモを行い、またパワポのプレゼンに戻る、、といった操作が可能になりました。めでたし、めでたし。

#他にいい方法があったら教えてください。