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この記事の続きです:
2016 マンホーラー実態調査

2016年にマンホールマップでもっとも人気のあったマンホール蓋をベスト10形式で紹介します。また今年新たに投稿された蓋の中で最も人気があった「新人賞」と、今年最も多くの蓋画像を投稿いただいた方「最多投稿賞」を紹介します。

集計のルールとしては 2016/Jan/01 から 2016/Dec/20 までの間に、PC およびスマホのブラウザから単独ページとしてのアクセス数を集計しています。ページビューとしての集計なので、例えば同じページの画面をリロードした場合は1回とだけカウントされます。

過去2回の結果はこちらを参照ください:
2014 マンホールマップ年間アクセス数ランキング
2015 マンホールマップ年間アクセス数ランキング


2016 最多投稿賞

今年マンホールマップに最も多くの画像を投稿いただいたユーザーに与えられる賞です。実は今年のマンホールマップに投稿された全 836 画像のうちの半分以上はなんと2名のユーザーによって提供されたものでした。感謝の限りでございます。 m(__)m

さて、そのデッドヒートを制した最多投稿賞は・・・ 42ER03 様でした。歴史的な蓋から海外蓋まで幅広く投稿いただきました。ちなみにマンホールマップ全体で現在使っているハードディスク使用量の約 5% は 42ER03 様の投稿データだったりします(笑)。

そして例年であれば1位になるレベルの投稿をいただきながら2位となったしこれんminamu4545)様。マンホールナイト8でも発表いただいた展示蓋を中心に多くの投稿をいただきました。展示蓋という新ジャンルを確立されたといってもいいと感じました。


#どうでもいいことですが、私自身はお二人に大きく離されての4位でした。来年もがんばります。


2016 新人賞

今年マンホールマップに投稿された蓋の中で、最も多くのアクセス数を記録したのは、この蓋画像でした:
市区町村投稿者画像
朝鮮民主主義人民共和国42ER03


今年の新人賞はなんとピョンヤンの蓋!撮ってよかったのか!?という疑問は置いといて、最多投稿賞も受賞された 42ER03 さんの投稿でした。 42ER03 さんは昨年のモンゴル蓋に続いて「2年連続新人賞」(!?)という偉業を達成されました。最多投稿と合わせて2冠ですね、素晴らしい! 改めておめでとうございます。


2016 年総合ランキングベスト10

さて、今年のマンホールマップアクセスランキングには大きな特徴がありました。それは「今年投稿された蓋画像のアクセス数が多かった」ことです。 例年は「その年に投稿された蓋(以下「新人蓋」)画像のアクセス数」は「以前に投稿された人気画像のアクセス数」と比べて明確に劣るという特徴があり、そのため「新人賞」という別枠を作っていたという背景もありました。投稿されたのが年の後半になるほど総アクセス数を稼ぐのが不利になるのも事実であり、現実問題として過去に新人蓋がベスト10に入ったことはありませんでした。

ところが今年はベスト10の中に3つベスト11~20の中に5つも新人蓋が入るという異常事態が起こってしまいました。来年以降の「新人賞」という枠の存在意義がなくなってしまいかねない状況です。びっくり。

そしてこの総合ランキングトップとなる MVM(Most Variable Manhole) には、上記 42ER03 様の三冠、昨年&一昨年を制したやなぽん様の三連覇もかかっています。ドキドキなランキング、まずは10位から4位まで:


順位昨年順位市区町村投稿者画像
105石川県河北郡内灘町keymoyaking


↑10位はマンホールマップでの最多「ナイスマンホ!」記録を現在も持つ石川県河北郡内灘町のかもめマンホールでした。このマンホールは唯一三年連続ベスト10入りした蓋となりました。常に安定した人気を誇る、マンホールマップを代表する蓋でもあります。


順位昨年順位市区町村投稿者画像
9-山梨県甲斐市minamu4545


↑9位は山梨県甲斐市のマスコットキャラクター「やはたいぬ」がデザインされたマンホールでした。マンホールカードのデザインとしても採用されています。アクセス数にはカードの影響もあるでしょうね。ちなみにこの蓋は新人蓋です。


順位昨年順位市区町村投稿者画像
8-大阪府吹田市mnakam2003


↑8位は大阪府吹田市の吹田サッカースタジアム周辺にあるガンバ大阪マンホールでした。吹田市といえば「太陽の塔」マンホールが有名ですが、新しい名物マンホールになりえるマンホールです。


順位昨年順位市区町村投稿者画像
7-岐阜県美濃加茂市SatoMachiya


↑7位は岐阜県美濃加茂市稲辺地区の紫陽花&カエルマンホール。紫陽花は市の花だそうで、カエルは汚水をきれいな水に「変える」意味でデザインされているとのことです。


順位昨年順位市区町村投稿者画像
62群馬県高崎市TMW_papa


↑6位は昨年2位だった群馬県高崎市の「ぐんまちゃん」マンホールでした。2年連続のベスト10入りとなり、根強い人気を感じます。存じ上げなかったのですがサッカーに力入れてるんでしょうかね??


順位昨年順位市区町村投稿者画像
5-兵庫県明石市42ER03


↑5位は兵庫県明石市に子午線マンホール。実はマンホール画像ではなくスタンプの画像なのですが・・・ まあアクセス数が多かったのは事実なのでいいとしましょうw これも新人蓋でした。


順位昨年順位市区町村投稿者画像
4-朝鮮民主主義人民共和国42ER03


↑4位は新人賞をとったピョンヤンの風景と蓋の画像でした。当たり前といえば当たり前ですが、(日本でも下水が普及していないと見つかりにくい地域がある中で)ピョンヤンにもマンホールは存在してるんですね。。その証拠とも言える貴重な画像だと思います。マンホールマップなんかで公開してていいのだろうか・・・


ではランキングトップ3の発表です。

第3位

順位昨年順位市区町村投稿者画像
31北海道岩見沢市yanapong


↑昨年の MVM だった、北海道岩見沢市(旧栗沢町)、やなぽんさん提供の「リスのクリちゃん」マンホールでした。今年は3位でしたが、2年連続トップ3を記録したのは初めてだったりします。隠れた人気蓋ですが、栗沢町が岩見沢市との統合でなくなってしまったこともあり、現在では新設されることのない、貴重なマンホールとなっています。

第2位

順位昨年順位市区町村投稿者画像
26茨城県つくば市kenitirokikuti


↑昨年も6位と人気のあった茨城県つくば市のスペースシャトルマンホールでした。コンスタントに人気の高い蓋です。背景にはつくばのシンボルでもある筑波山がそびえ、土星のようなよくわからない星(?)が描かれたマンホールです。ブラジルっぽい色合いも特徴的で、これもマンホールカード化されています。


今年のベスト10蓋は例年以上にカラー蓋が多くランキング入りしています。マンホールカードの影響もあると思いますが、マンホール観賞がより一般的に広まってきた証拠かもしれません。嬉しいことです。

そんな今年の栄えある MVM は!? 42ER03 さんの三冠と、やなぽんさんの個人3連覇の行方は果たして!!??


第1位






































順位昨年順位市区町村投稿者画像
1-東京都港区dotnsf


・・・僕が投稿したやつだ。。 (O.O;

カラー蓋でもないし、マンホールカードにも採用されてないし、デザインもアレだし、、、ちなみに知り合いの家の近くで撮影した、エバタ株式会社のインバート蓋です。なんか見たことなかったので。。

いや、あの・・・ 僕が試験的に負荷をかけたとか、そんなことはないんですが・・・ とりあえず、ごめんなさい。。。


この蓋は特別アクセスが多かった日があったわけではないのですが、夏頃に連続して何度か参照されたことが積み重なってアクセスが記録されていました:
2016122101


加えて、参照されたページを調べてみると、この蓋はスマホ版のスライドパズルでのアクセスが 47%(図の青)もありました:
2016122102


たしかにスライドパズルでは比較的難易度の高い蓋だと思いますが、誰か愛好者がいたんですかね。。:
2016122103


実は昨年の MVM もスライドパズルでアクセス数をかせいでの1位でした。スライドパズル機能は作者である僕が考えている以上に使われている機能なのかもしれません。。。ただ、それにしてもなんでこの蓋を・・・ 奥深い何かが潜んでいるのかもしれません(マンホールだけに)。


最後になりましたが、今年はマンホールカードの配布など、マンホールの認知度を広めるという意味では大きな節目となった1年であったと思います。マンホールマップのアクセス数も大きく増え、内部の話をするとサーバーにかかる負荷も大きくなっております。嬉しい悲鳴です。

来年も皆様に安心してマンホールマップを使っていただけるよう、新機能だけでなく、安定運用にも注力していこうと思っています。引き続きマンホールマップをよろしくお願いします。

そして MVM 、中の人が取っちゃってごめんなさい!でも本当はすごく嬉しいですっ!!

今年もマンホーラー実態調査の結果発表の季節がやってまいりました! 2016/Jan/01 から 2016/Dec/19 までのマンホールマップと連携した Google Analytics とアクセスログ、そして実データを使って、2016 年のマンホーラー(注 マンホールが好きな人)の実態と傾向を浮き彫りにする、というビッグデータ解析企画です。ちなみに昨年と一昨年の結果はこちらから参照ください:
 2014 マンホーラー実態調査
 2015 マンホーラー実態調査


2016 マンホールマップ利用動向

2016122002

1回のセッションでの平均ページ数は 4.69、直帰率は 53.53% 、平均セッション時間は 4 分 43 秒でした。昨年は 4.65 と 56.77%、4分22秒だったので全ての数字が改善の方向で推移しています。昨年と比較して、マンホールマップを訪れたユーザーが、より多くのページに移動して長く楽しんでいただいている、ということになります。直帰率 50% 切りも視野に入ってきました。

なお、アクセス数は非公開ですが、昨年比で倍近いページビュー数があった、ということを報告しておきます。


利用者の国、言語

今年は 62 の国/地域からマンホールマップをご利用いただきました(昨年は 65):
2016122012


国別のアクセス数1位はダントツで日本ですが、2位以下は毎年変化しています。さて 2016 年はというと・・・
2016122003


2位は UK(イギリス)からのアクセスでした。なんでだろう?ポンド安でみんな旅行してた?3位アメリカ、4位ロシアあたりは上位の常連国です。 今年目立って高かったのは8位イラク、11位タイ、14位ミャンマーあたりでしょうか。水道関係者やインフラ整備で派遣されている皆様がこれらの国々で活躍されている姿が目に浮かんできます。。



日本国内の市区町村別アクセスランキング

では日本国内の市区町村別ではどのようなランキングだったかを調べてみました:
2016122004


見やすいように日本語で表にして、昨年からの順位推移を含めてみました:
1大阪市
2横浜市
3加古川市
4港区
5新宿区
6名古屋市
7(取得不可) -
8さいたま市
9札幌市
10市川市
11(東京都)中央区
12京都市
13新潟市
14千葉市
15福岡市
16世田谷区
17渋谷区
18神戸市
19船橋市
20江東区


アクセス記録一位は大阪市の2連覇。関西マンホールサミットの影響なのでしょうか?そしていわゆる「大都市」が軒並みランクを下げる中で加古川市や船橋市、市川市といった衛星都市が順位を挙げています。マンホール界では地方分権が進んでいるようです。


利用環境

利用しているブラウザ環境を同様の表にまとめてみるとこんな感じです:
1Chrome34.26%
2Internet Explorer23.34%
3Safari17.13%
4モバイル Safari11.47%
5Edge6.18%
6FireFox4.20%
7モバイル Chrome2.74%
8(クローラーボット)0.24% -
9Opera 0.17%
10Mozilla 互換0.09%


1位は推奨環境でもある PC の Chrome、非推奨環境と明確に言っているにも関わらず2位が IE、3位は Safari、ここまでは昨年と同順位です。変わったのはその下でモバイル Safari が伸びているのは iPhone 利用者が増えていることを意味しています(逆にモバイル Chrome が落ちているので Android 利用者は減っている)。このあたりはグローバルスタンダードを逆行しています(苦笑)。また昨年は 0.55% だった Edge が FireFox を抜いている点も見逃せません。。

なお、10位の "Mozilla 互換" というのは、ネットテレビだったり、ゲーム機だったりが考えられます。まだまだ少ないのですが、いずれこういう環境も増えていくのでしょうか?テレビだと画面が広くて便利そうではありますよね。



まとめ

以上の内容から 2016 年のマンホーラーの実態は以下のようなものであったと推測されます:
・イギリスが EU から分離して、ポンド安に笑いが止まらない人がいる
・マンホーラーは昨年以上に世界中に広まっている。そして日本では地方分権が進んでいる
・マンホーラーは iPhone 派
・大阪熱い!
・Internet Explorer は不滅



さて、次回のブログでは 2016 年マンホールマップ蓋別アクセスランキングを発表します。2016年の MVM(Most Variable Manhole) の行方は!? やなぽんさん、3連覇なるか!? お楽しみに。


この記事の続きです:
2015 マンホーラー実態調査

恒例となりましたが、2015 年にマンホールマップで最も人気のあったマンホール蓋をベスト10と、今年新たに投稿された中で最も人気のあった蓋の「新人賞」を公開します。

ちなみに「人気があった」という基準は、2015/Jan/01~2015/Dec/19 の間にPC版およびスマホ版のマンホールマップにおいて、単独ページでの通算アクセス数でソートした結果をランキングとしています。

なお、昨年の結果についてはこちらを参照ください:



2015 年新人賞

今年マンホールマップに投稿された蓋の中で、最も多くのアクセス数を記録したのはこの蓋画像でした:
市区町村投稿者画像
中華人民共和国内蒙古自治区42ER03


実はこのモンゴルの蓋は今年の12月に投稿されたもので、通算アクセスランキング的には非常に不利な条件だったにも関わらずに最も多いアクセス数を記録しました。なお、この蓋の人気は全体での総合ランキングでも11位でした。ということはこの1ヶ月間だけでものすごいアクセスを稼いだことになります。 42ER03 さま、おめでとうございます。


2015 年総合ランキングベスト10

では 2015 年アクセスランキングのトップ10を発表します。まずは10位から4位まで:

順位昨年順位市区町村投稿者画像
10-秋田県南秋田郡tainoshippo

↑秋田県八郎潟町の「北前船マンホール」です。いきなり何故これが人気あったのか分からない蓋が出てきました(苦笑)。これだからマンホールは奥が深い(マンホールだけに)。


順位昨年順位市区町村投稿者画像
82東京都三鷹市kakuyodo

↑第8位は同数で2つありました。1つ目は三鷹にある「ジブリ博物館マンホール」でした。ここは東京の中でも比較的交通の便があまり良くない所にあるのですが、マンホール蓋の人気はコンスタントに高いようです。

なお、昨年も同じことを言いましたが、なぜこのデザインがジブリに関係があるのか、私は1年経っても答を調べることができませんでした。登場キャラクターじゃないよね?


順位昨年順位市区町村投稿者画像
8-神奈川県鎌倉市EkikaraManhole

↑もう1つの8位は鎌倉市が鎌倉町だったころの「月&星」の町章デザインマンホールです。鎌倉市が生まれたのが昭和14年なので必然的にその前に設置されたことになり、歴史的文化価値のあるものであると推測されます。 

ただ、残念ながらマンホールマップ上で見ることのできるこの蓋は現在は新しい別の蓋に交換されていることがわかっています。その意味でも資料価値の高い、幻のマンホールです。


順位昨年順位市区町村投稿者画像
7-東京都台東区EkikaraManhole

↑7位は蔵前水の館に展示されている東京都のカラーマンホールでした。サクラ(ソメイヨシノ)とイチョウとユリカモメに色を塗ったらこんな毒々しいデザインになるとは・・・


順位昨年順位市区町村投稿者画像
6-茨城県つくば市kenitirokikuti

↑6位はこれもコンスタントに人気の高い、つくば市のスペースシャトル蓋でした。背景にはシンボルとも言える筑波山と、そして謎の星(!?)がデザインされています。なんというか、理系っぽい感じのデザインです。


順位昨年順位市区町村投稿者画像
57石川県河北郡内灘町keymoyaking

↑5位は現在のマンホールマップにおける最高「ナイスマンホ」数を誇る石川県河北郡内灘町のマンホールでした。昨年も7位でしたが、現在の登録数が5000を超えるマンホールマップにおいて、2年連続でトップ10に入るというだけで「コンスタントに人気がある蓋」といえるのではないでしょうか? 皆さんも「推し蓋へのナイスマンホ!」を積極的によろしくお願いします。


順位昨年順位市区町村投稿者画像
4-埼玉県川越市EkikaraManhole

↑4位は川越市の「時の鐘マンホール」でした。このデザイン自体は特別に目新しいわけではないのですが、「雨水吸込槽」と書かれたマニアックな蓋でした。


ではランキングトップ3の発表です。

第3位

順位昨年順位市区町村投稿者画像
38大分県豊後大野市ueda63682587

昨年8位だった豊後大野市の公式ゆるキャラ「ヘプタゴンちゃん」のカラーマンホールが今年はトップ3入を果たしました。 実はこの蓋も何故人気があるのか、私は全く理解できていません(苦笑)。

第2位

順位昨年順位市区町村投稿者画像
2-群馬県高崎市TMW_papa

↑ぐんまちゃんがサッカーをしている高崎市の排水蓋が2位でした。ぐんまちゃんはこのデザイン以外でも何種類かのマンホールのデザイン内で使われています。大活躍です。


さて、昨年は第一位を残した時点でメジャーな蓋が2~10位に出てしまっていたのですが、今年はここまでにあまり顔を出していません。昨年のベスト10蓋は3つしか出ていません。そんな中での1位、予想できますか??

では栄えある 2015 MVM(Most Variable Manhole) に輝いた今年のアクセス数第一位のマンホールは、今年も超大穴(マンホールだけに)のこれでしたっ!





























順位昨年順位市区町村投稿者画像
16北海道岩見沢市yanapong


昨年6位だった旧栗沢町のマスコット「リスのクリちゃん」マンホールが 2015 MVM となりました。 このマンホールデザインも栗沢町が岩見沢市と合併したこともあり、現在では新たに設置されることのない幻のマンホールとなっています。

このマンホールは特別にアクセスが集中した日があったわけではなく、1年間を通じてコンスタントなアクセスが記録されていました(昨年のアクセス数一位だった蓋にも同じ傾向がありました)。その地道な結果が年間アクセス数第一位に結びついた、と考えられます:
2015122101


ただ、実はこのマンホールの特徴として、マンホールマップのゲーム機能の1つである「スライドパズル」でのアクセス数が非常に多く、これが票を稼いでいた、という背景がありました。 

そして結果的にですが、yanapong 様は2年連続での 2015 MVM 受賞となりました。おめでとうございます!



最後になりましたが、マンホールの活動をしていて、昨年くらいから少しずつ一般への認知度が高まりつつあることを感じています。「マンホールの写真を集めてます」と言うと、「ああ、色んなデザインがあるんですよね」とか言われることが確実に多くなりました。テレビや雑誌で紹介される機会も増え、マンホーラーの仲間たちを始めとする地味~な啓蒙活動が着実に実を結びつつあると実感しています。 また昨日の記事でも紹介しましたが、海外から日本のマンホールが注目されつつあることも非常に嬉しいことです。実際、ものすごく Cool だと思ってますし、日本独自の文化として世界に誇れる内容だと感じてます。マンホールマップがその手助けの一因になっていけたら嬉しいです。

今後もより便利なサービスを目指していきます。来年以降も引き続きマンホールマップをよろしくお願いします。

昨年、一部の皆様の熱狂的支持を受けたマンホーラー実態調査、2015 年の今年もやります! 世界最大の位置情報付きマンホール画像サービス「マンホールマップ」の 2015 年分の利用実態を調べました。

以下のデータは Google Analytics を使った 2015/Jan/01 から 2015/Dec/19 までのアクセスデータを元に作成しています。信じられない人がいるかもしれませんが、かなりのビッグデータ解析です。


2015年 マンホールマップ利用概要

マンホールサミットとマンホールナイト、2つの大きなイベントとその直後にアクセス数のスパイクが見られます。ある意味で「想定通り」の利用結果になりました:
2015122001


なお、1回のセッションで平均 4.65 ページが参照されています。直帰率は 56.77% で、平均セッション時間は4分22秒。つまり「1回見に来た人は、その後4分22秒間滞在して、その間に4~5ページ見てくれる」ようなサイトになっています。ウェブサービスページとしてはなかなかの滞在時間と近隣ページへの誘導が実現できている方だと思っています。


利用者の傾向

グーグルのプロフィール予測に基づいたマンホールマップ利用者の推定年齢はこのようになりました:
2015122002


↑順位は昨年と変わっていません。意外と(?)若い層がマンホールマップを使っていると見るべきか、マンホールマップを使っている人は(グーグル的に)「若い!」と推測・分類されるような行動プロフィールなのか、その辺りは謎ですが、マンホールマップおよびマンホーラーの将来は明るいと言えます。

次に利用者の性別です:
2015122003


↑性別に関しても若干男性が多いままで、「合コンが成立するくらいの男女比」になっています。非常にバランスよく推移しています。ただし、出会いの場になっているかどうかは知りません。

既存ユーザーと新規ユーザーとのバランスもいい感じでした:
2015122007


↑既存ユーザー 41.3% に対して、新規ユーザーが 58.7% 。この差は昨年よりも開きました。新しいユーザーの開拓にも成功し続けていることが分かります。

最後に利用者の趣味・興味分野を見てみましょう:
2015122004


↑これは先程の推定年齢にも関係しているかもしれませんが、マンホールマップ利用者の趣味・興味分野が比較的アクティブなものになっています。それもあって、実年齢はともかく若いと判断される人の趣味になっているのかもしれません。加えて、マンホーラーの IT 率は相変わらず高いようです。


利用者の国、言語

マンホールマップのアクセスログに残されたユーザーエージェント情報を元に、この一年間でどのような国から利用されているのかを図示しました。1回でもアクセスが記録されていた国には青っぽい色が付けられています:
2015122005


主要国はほぼ含まれているといっても過言ではありません!

実は日本を含めて65ヶ国からのアクセスが記録されていました。国別アクセス数では日本がダントツですが、では2位以下はどのようになっていたのでしょうか?

2015122006


↑2位はアメリカ(昨年7位)でした。3位は(おそらくクローラーボットなど、ヘッダ情報のないアクセスだったため)国名が取得できないアクセスだったので無視します。昨年2位のロシアは実質3位でした。 なんというか、世界中から参照されていることを実感します。

ということはマンホールマップの国際対応を意識する必要が出てきます。マンホールマップはリリース当初から英語対応されていますが、更なる国際化を急ぐ必要があるのでしょうか? ではどの言語に対応すべきか、という問題をアクセスログに残された言語設定から見てみると、こんな結果になりました。ロケールの設定方法が統一されていないので少し見にくいかもしれませんが、生データだとこんな感じです:

1ja-jp日本・日本語
2ja日本語
3en-us米国・英語
4(取得不可) 
5en英語
6pt-brブラジル・ポルトガル語
7zh-tw台湾・中国語
8ruロシア語
9zh-cn中国・中国語
10cCロケール(英語)
11en-gb英国・英語
12esスペイン語
13de-deドイツ・ドイツ語
14en-au豪・英語
15es-esスペイン・スペイン語
16frフランス語
17fr-frフランス語
18it-itイタリア・イタリア語
19ko-kr韓国・韓国語
20sv-seスウェーデン・スウェーデン語


↑1位と2位は日本語、3位と5位は対応済みの(米)英語、4位は取得できないものだったので無視します。 残りの順位を見ると次はポルトガル語、中国語、ロシア語対応が必要なのでしょうか? ヤバい、知らない言語ばかりだ・・・


日本国内の市区町村別アクセスランキング

次は日本国内の市区町村別アクセスランキングです:

1大阪市
2港区
3新宿区
4横浜市
5名古屋市
6京都市
7(東京都)中央区
8札幌市
9千代田区
10千葉市
11渋谷区
12さいたま市
13(取得不可)
14福岡市
15世田谷区
16川崎市
17神戸市
18新潟市
19加古川市
20相模原市


なんと1位は昨年はベスト10圏外だった大阪市! 関西マンホールサミットの影響なのでしょうか?今回のデータで、これが個人的に一番驚きました。

なお上記表では20位まで載せていますが、21位は私の家がある船橋市でした。家からも結構見ていたつもりだったのですが、20位にも入ってなかったとは・・・ マンホーラーが東京周辺に集中する傾向が少しずつ崩れて、全国的に広まりつつある感触を感じます。


利用環境

次にマンホーラーの利用環境です。まずはブラウザから。実質的に上位6つまでが順位といえる結果でした:

1Chrome30.08%
2Internet Explorer28.01%
3Safari16.08%
4Firefox8.49%
5モバイルSafari7.55%
6モバイルChrome7.14%
7(不明)0.90%
8Opera0.87%
9Edge0.55%
10Amazon Silk0.06%


1位は推奨環境でもある Chrome でした。昨年は(非推奨環境の)Internet Explorer が1位だったのですが、地道な啓蒙活動が実りつつあるとポジティブに解釈させていただきます。とはいえまだ2位。あと Edge も9位に顔を表しています。10位のは知らないな・・・

そして OS 別だとこんな感じです。実質は上4つが順位で、5位以下は1%未満です:

1Windows49.26%
2iOS21.39%
3Android17.61%
4Macintosh9.75%
5(不明)0.96%
6Linux0.90%
7Nintendo Wii0.04%
8Chrome OS0.02%
9NTT DoCoMo0.02%
10BlackBerry0.01%


ある意味想像通りで、上位4つは昨年と変わっていません。ただ Linux デスクトップからのアクセスが思っていたよりも少なかった印象です。あとは Wii やドコモのガラケーから使っている人もいるんですね。ちゃんと見れてるのかな・・・

※BlackBerry のアクセスログはたぶん自分です


まとめ

以上の内容から、2015 年のマンホーラーの実態はこのようなものであったと推測されます:

・相変わらず女性に人気があり、新規ユーザーも増え続けている
・「若いですねぇ」とか「そんな歳に見えませんよぉ」と言われているような人がマンホーラー
・マンホーラーは世界中にいるし、日本国内でも東京一極集中から分散しつつある
・マグロが止まったら死ぬように、InternetExplorer を使ってないと死ぬ人がいる



さて、次回のブログでは 2015 年のマンホール蓋別年間アクセスランキングを発表します! 2015 MVM(Most Variable Manhole) に選ばれるのはあの人気蓋なのか!?それとも昨年のような伏兵が現れるのか!? そして期待の新人賞の行方は!!??  お楽しみに!


(追記 2015/Dec/22)
続きはこちら


自分が作って運用しているサービス "Tweets Mapper" を紹介します:
http://tweetsmapper.juge.me/

上記ページにアクセスしていただくと、利用者の現在地を中心としたエリアが地図に表示されます。
そして、その地図画面内において、ツイッターで「位置情報を ON にして」ツイートされたもののうち、
 ・過去3時間以内のものを
 ・近いものから20個
位置情報と併せて表示する、というサービスです。

「地図画面内でのツイート」を検索して表示するので、地図の表示位置や拡大率を変えて、表示エリアが変わるとツイート一覧もその内容に併せてかわります。

この画面例はつい先程、ハワイのホノルル周辺が含まれるよう地図を調整して撮ったものです:
2015022701

また画面上部には現在表示している地図の位置と拡大率を初めから表示するための URL です。例えば上記ページの URL はこちらで、この URL にアクセスすると、地図を調整しなくてもはじめからホノルル周辺で最近ツイートされた内容が表示されます。実際にアクセスすると、ホノルルで日本語ツイートがいかに多いかわかると思います:
http://tweetsmapper.juge.me/?lat=21.283109926822885&lng=202.1684304199951&zoom=15


PC のブラウザでアクセスすると、このように画面が左右2つに別れて表示されますが、スマホの場合は地図とツイートとが別タブで表示されます:
2015022702


コンサートやイベントなど、人が多く集まってツイートが多くされるとわかっている時に、この TweetsMapper が威力を発揮します。後でツイートをまとめたい時に、全員が共通のハッシュタグを付けてくれるとまとめやすいのですが、全員がそうしてくれるとは限りません。その点、この TweetsMapper では「位置情報が ON になっている」ことが条件にはなりますが、ハッシュタグがなくてもそのイベント周辺にいる人のツイートを取得できるので、集計が楽になります。

また、この手の検索はリアルタイム性を追求するのが結構難しいのですが、ちょっと工夫した仕組みを導入することでうまく実現できていると自負しています。実際に見ていると、ほぼリアルタイムに(本当に直前にツイートされたものも)画面に表示できているはずです。 このサービスを実現する上ではサーバー側の通信速度の確保が必要なんですが、IDCF クラウドで非常に高いコストパフォーマンスを提供していただくことで実現できています。



ちなみに、現在のこのサービスでは日本全国に加えて、ハワイ、LA、SF、ラスベガス、NY、ボストン、フロリダ周辺がサービス提供エリアとなっています。理論上は他のエリアを含めることもできますが、予算とその他の関係上(笑)いまはこのエリアに絞って提供していることをご理解ください。

でも、もし他エリアの要望があれば教えてください。一時的な対応も含めてですが、検討します。






 

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