何度か使うことになりそうなので、自分用メモを兼ねて。
IaaS のクラウド環境で仮想マシンを作成する際に、SSH でアクセスする際の鍵を指定することが多くあります。新規に作成する手順を用意してくれるところもあれば、「自分で用意しろ」と言われることもあります。後者しか用意されていないケースは滅多にないと思いますが、新規に作るとなったらなったでその独自手順を理解する必要があったりして面倒です。この SSH の鍵の用意はある意味、クラウドを使う上での最初の壁のような気がしています。
というわけで、この SSH 用の鍵を自分で用意する時の手順を紹介します。自分は作業端末で Linux を使うことが多いので Linux での手順を紹介します。Windows の場合は一般的には PuTTy(PuTTygen) を使って作ることになると思いますが、自分があまり詳しくないのでこの辺りが参考になると思います:
http://sourceforge.jp/projects/winscp/wiki/ui_puttygen
Linux の場合はコンソールにログインし、ssh-keygen コマンドを実行します:
上記例の場合、-t オプションで RSA 暗号鍵を指定し、-f オプションで出力ファイルを指定しています。この例であればカレントディレクトリに my_key と my_key.pub という2つのファイルが生成されます。前者が秘密鍵で自分で安全に保管しておく必要があります(ログイン時に使います)。後者は公開鍵で、このテキストファイルの中身を VM 作成時に指定することになります。
この方法で一度鍵ペアを作っておくと色々捗ります。
IaaS のクラウド環境で仮想マシンを作成する際に、SSH でアクセスする際の鍵を指定することが多くあります。新規に作成する手順を用意してくれるところもあれば、「自分で用意しろ」と言われることもあります。後者しか用意されていないケースは滅多にないと思いますが、新規に作るとなったらなったでその独自手順を理解する必要があったりして面倒です。この SSH の鍵の用意はある意味、クラウドを使う上での最初の壁のような気がしています。
というわけで、この SSH 用の鍵を自分で用意する時の手順を紹介します。自分は作業端末で Linux を使うことが多いので Linux での手順を紹介します。Windows の場合は一般的には PuTTy(PuTTygen) を使って作ることになると思いますが、自分があまり詳しくないのでこの辺りが参考になると思います:
http://sourceforge.jp/projects/winscp/wiki/ui_puttygen
Linux の場合はコンソールにログインし、ssh-keygen コマンドを実行します:
$ ssh-keygen -t rsa -f my_key Generating public/private rsa key pair. Enter passphrase (empty for no passphrase):(パスフレーズを入力) Enter same passphrase again:(同じパスフレーズを入力) Your identification has been saved in my_key. Your public key has been saved in my_key.pub. The key fingerprint is: : : $
上記例の場合、-t オプションで RSA 暗号鍵を指定し、-f オプションで出力ファイルを指定しています。この例であればカレントディレクトリに my_key と my_key.pub という2つのファイルが生成されます。前者が秘密鍵で自分で安全に保管しておく必要があります(ログイン時に使います)。後者は公開鍵で、このテキストファイルの中身を VM 作成時に指定することになります。
この方法で一度鍵ペアを作っておくと色々捗ります。