HTTP2 に対応し、「デフォルト設定でも Nginx 並に速い」と噂の HTTP サーバー h2o を CentOS に導入してみました。
h2o は DeNA の奥氏を中心に開発されている HTTP サーバーです。h2o の誕生経緯に関してはこちらの資料にまとまっていたので、興味のある方は参照ください:
H2O - making HTTP better
h2o を CentOS にインストールする場合、現時点ではソースコードからビルドする必要があります。というわけで、まずはそのための前提ライブラリを導入します:
その後、h2o のソースコードを git clone して、make して、ビルドして、インストール:
設定ファイルを用意します。今回はシンプルにこんな内容にしました:
設定ファイルが用意できたら実行します。本体は /usr/local/src/h2o/h2o で、実行時に -c パラメータで設定ファイルを指定します:
今回は 8080 番ポートで起動するような設定ファイルを用意したので、動作確認には 8080 番ポートへアクセスします:
↑動いてます
h2o は DeNA の奥氏を中心に開発されている HTTP サーバーです。h2o の誕生経緯に関してはこちらの資料にまとまっていたので、興味のある方は参照ください:
H2O - making HTTP better
h2o を CentOS にインストールする場合、現時点ではソースコードからビルドする必要があります。というわけで、まずはそのための前提ライブラリを導入します:
# yum groupinstall "Development Tools" # yum install curl curl-devel libarchive libarchive-devel expat expat-devel zlib zlib-devel openssl cname # rpm -Uvh http://pkgs.repoforge.org/rpmforge-release/rpmforge-release-0.5.3-1.el6.rf.x86_64.rpm # yum install libyaml-devel --enablerepo=rpmforge
その後、h2o のソースコードを git clone して、make して、ビルドして、インストール:
# cd /usr/local/src # git clone https://github.com/h2o/h2o.git # cd h2o # cmake -DWITH_BUNDLED_SSL=on . # make h2o # make install
設定ファイルを用意します。今回はシンプルにこんな内容にしました:
(/usr/local/src/h2o/examples/h2o/h2o.conf の中身) listen: 8080 hosts: default: paths: /: file.dir: examples/doc_root access-log: /dev/stdout
設定ファイルが用意できたら実行します。本体は /usr/local/src/h2o/h2o で、実行時に -c パラメータで設定ファイルを指定します:
# cd /usr/local/src/h2o
# ./h2o -c examples/h2o/h2o.conf
今回は 8080 番ポートで起動するような設定ファイルを用意したので、動作確認には 8080 番ポートへアクセスします:
↑動いてます