テキスト中心のシンプルなプレゼンテーションを作って公開する場合の選択肢の1つとして GitPitch がいいかなあ、と最近思うようになりました:

GitPitch は以下の特徴を持った、プレゼンテーション公開の仕組みです:
- マークダウン記法を使って記述・作成する
- Github.com のアカウントを持っていれば、簡単に公開できる(GitLab なども対応しているらしいが未確認)
具体的には Github のリポジトリ内の特定ファイルに特定ルール(ほぼマークダウン)でプレゼン内容を記述するだけ、です。その内容を Github を通してプレゼンテーション化して公開します。
具体的には、公開したいプレゼンテーションを PITCHME.md というファイル名で、マークダウン記法で記述します。スライドとスライドの間には以下のどちらかのページセパレータを挿入します:
(1) --- (現在のスライドの右に新しいスライドを作成する場合)
(2) +++ (現在のスライドの下に新しいスライドを作成する場合)
試しにこんな内容の PITCHME.md を作ってみました:
この PITCHME.md ファイルが含まれるリポジトリを Github で公開します:
https://github.com/dotnsf/gitpitch
準備はこれだけ、後は https://gitpitch.com/(ユーザー名)/(リポジトリ名) にアクセスすると、スライド化された PITCHME.md の内容が参照できます:
https://gitpitch.com/dotnsf/gitpitch
(最初のスライドページ)

(↓を選ぶと、2番目のスライドページ)

(→を選ぶか、または最初のスライドページで→を選ぶと3番目のスライドページ)

なお、このプレゼンテーション参照中に、矢印キー以外に以下のショートカットキーを利用することができます:
パワーポイントのように、図やチャートに凝ったプレゼンを作るには向いてませんが、逆にテキスト中心の内容であればマークダウンで簡単に装飾テキストも作れるし、Github アカウントさえあれば普通にリポジトリを公開するだけでプレゼンテーションを公開できるという点が便利だと思っています。

GitPitch は以下の特徴を持った、プレゼンテーション公開の仕組みです:
- マークダウン記法を使って記述・作成する
- Github.com のアカウントを持っていれば、簡単に公開できる(GitLab なども対応しているらしいが未確認)
具体的には Github のリポジトリ内の特定ファイルに特定ルール(ほぼマークダウン)でプレゼン内容を記述するだけ、です。その内容を Github を通してプレゼンテーション化して公開します。
具体的には、公開したいプレゼンテーションを PITCHME.md というファイル名で、マークダウン記法で記述します。スライドとスライドの間には以下のどちらかのページセパレータを挿入します:
(1) --- (現在のスライドの右に新しいスライドを作成する場合)
(2) +++ (現在のスライドの下に新しいスライドを作成する場合)
試しにこんな内容の PITCHME.md を作ってみました:
I love you. +++ 愛してます。 --- Je t'aime. +++ 我爱你。 --- 사랑해. +++ أحبك.
この PITCHME.md ファイルが含まれるリポジトリを Github で公開します:
https://github.com/dotnsf/gitpitch
準備はこれだけ、後は https://gitpitch.com/(ユーザー名)/(リポジトリ名) にアクセスすると、スライド化された PITCHME.md の内容が参照できます:
https://gitpitch.com/dotnsf/gitpitch
(最初のスライドページ)

(↓を選ぶと、2番目のスライドページ)

(→を選ぶか、または最初のスライドページで→を選ぶと3番目のスライドページ)

なお、このプレゼンテーション参照中に、矢印キー以外に以下のショートカットキーを利用することができます:
キー | 効果 |
---|---|
HOME | 最初のスライド |
END | 最後のスライド |
N | 次のスライド |
スペース | Nと同じ |
H | 左矢印と同じ |
J | 下矢印と同じ |
K | 上矢印と同じ |
L | 右矢印と同じ |
M | メニュー |
F | フルスクリーン |
ESC | フルスクリーン解除 |
O | スライド一覧 |
B | 画面ブラックアウトの ON/OFF トグル |
S | スピーカーノート |
? | ショートカットキーのヘルプ |
パワーポイントのように、図やチャートに凝ったプレゼンを作るには向いてませんが、逆にテキスト中心の内容であればマークダウンで簡単に装飾テキストも作れるし、Github アカウントさえあれば普通にリポジトリを公開するだけでプレゼンテーションを公開できるという点が便利だと思っています。