秋葉原で久しぶりに面白そうなアイテムをゲット!
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株式会社デジナビから発売されている CloudFlash (型番 CLF-WF01)という製品です:



SD カードアダプタのような形状をしていて、実際にマイクロSDカードを挿入して使います。ただし、単なる SD カードアダプタではありません。本体にも "Wireless LAN" の記述がありますが、最大の特徴はこの CLF-WF01 自体が無線 LAN サーバーになる機能を持っています。要はデジタルカメラなどに装着する SD カードをこの CLF-WF01 にすると、そのデジタルカメラが無線 LAN サーバーになって、PC や iPhone, スマホと直接接続してマイクロ SD カード内の画像/動画データの送受信ができるようになる、というものです。最近のデジカメには標準で無線 LAN 機能が付いているものもありますが、この CLF-WF01 はその外付け機能の役割を担うことになります。ウェブサイトはこちら
 
実際に使ってみるとこんな感じになります。まずは CLF-WF01 をデジカメに装着してプレビューモードで起動すると、無線 LAN ステーションになります。そのステーションに対して、例えば PC から専用の SSID に接続します。
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(注 この段階で PC と CLF-WF01 とが無線 LAN で接続されたことになりますが、その間は PC からはインターネットにアクセスすることはできず、CLF-WF01 にだけアクセスすることができます。インターネットにアクセスするにはこの接続を一旦切断して、改めて PC をインターネットの使える SSID に接続し直す必要があります)


 この状態で PC からは "http://192.168.1.1/" にブラウザでアクセスすることで CLF-WF01 の HTTPD サーバーに接続できます。各種設定変更もこの画面から行うことが可能です。
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もちろんこの画面からマイクロ SD カード内のデータにアクセスすることも可能です。今回は画像以外のデータも含まれているマイクロ SD カードを使ったので画面が乱れていますが、デジカメ専用のマイクロ SD カードであれば、ここでサムネイル画面が表示され、ここから PC 内にダウンロードすることも可能です。
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上記例では PC からの利用方法を紹介しましたが、iPhone やスマホからは専用アプリをダウンロードして使うことでより簡単にデジカメのマイクロ SD カード内にアクセスすることができます。 これでデジカメで撮った写真をいちいちカードを取り外して PC に取り込んだり、そこから更に iPhone やスマホに取り込む、、なんて作業を行う必要はなくなります。直接デジカメから取り出せるようになるので、確かに便利なツールだと思います。


ここまでが普通のレビューですね。本番はここから下です。

ただ僕が試したかったのはこういう使い方ではなく、この CLF-WF01 をハックすることです。とりあえず HTTP サーバーが動いていることは確実なので、なんらかの OS があって、その上で HTTP サービスが稼働しているということです。ということは telnetd が動いている可能性もあるよね。。

というわけで試してみよう(笑)。アドレスは 192.168.1.1 だと分かっているので直接やったれ:
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で、Enter キー。すると・・・
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ユーザー ID もパスワードも聞かれずにログインできてしまった。しかも root で(笑)。
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SD カードは /mnt/sd にマウントされてるっぽいことも確認。パーティションサイズも一致しているので恐らく合ってる:
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ハードウェアの種類と OS のバージョンを調べてみた。CPU は ARM 版で、Ubuntu-Desktop ベースの Linux 2.6.32 が使われてるっぽい。
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つまりこの CLF-WF01 は SD カードアダプタ型の Ubuntu(Linux) だったということです。

なかなか興味深いが今日はここまで。
これで PHP とか CGI とか動いたら面白そうだ。

追記  続きはこちら