まだプログラマーですが何か?

プログラマーネタとアスリートネタ中心。たまに作成したウェブサービス関連の話も http://twitter.com/dotnsf

このブログでも紹介させていただいたのですが、最近「手書きイラストから『いらすとや』のイラストを検索するアプリ」を作りました:
手書きイラストで「いらすとや」のイラストを検索する




この時の技術を応用して、「ツイッターに手書きイラストを添付してつぶやく」ことができる「イラツイ」というアプリを作って、UI/UX とかまだ全然ダメダメですがとりあえず動くようになったのと、自分が使っていて面白かった(大事)ので公開してみました:
http://iratwi.mybluemix.net/


PC のブラウザからも(マウスやタッチパッドで)使えるつもりですが、一応スマホブラウザからの利用を想定して画面を最適化しています。PC やスマホのウェブブラウザで上記の URL (http://iratwi.mybluemix.net/) にアクセスすると、こんな↓画面になります。画面左上の "t" マークをクリックして、ご自身の Twitter ID でログインしてください:
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↓こんな感じの画面になったら(左上が自分の Twitter アイコンになったら)ログイン成功です。画面は「イラツイ」と「一覧」という2つのタブから構成されています。デフォルトの「イラツイ」でキャンバス(画面中央の白い部分)にマウスや指などでイラストを手書きしてください。線の色や太さはキャンバスの上から選択できます:
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例えば試しにこんな感じのを書いてみました。このイラストをツイートするには画面下部の "Tweet" をクリックします:
IMG_0742


するとツイートメッセージを入力する画面が表示されます。ここに適当にメッセージを入力して、「ツイート」ボタンで投稿します:
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「一覧」タブに切り替えると、自分のツイートした内容が新しい順に表示されます。先程ツイートしたスマホのも無事投稿できたようです(この画面をもう少し有効活用したいなあ、とは思ってます):
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実際のツイッタークライアントからも投稿されていることが確認できます:
2017051401


と、まあこんなシンプルな感じです。小さな集まりの中で画力対決みたいな企画を開く際にも(ハッシュタグを統一しておけば)簡単に集計できるし、意外と使えるかな、、と評価しています。自分自身は「絵心ないエンジニア」ですが、落書きは嫌いじゃないので、意外と楽しんで使えそうです(自信作の「宇宙選択ヤマト」です):
2017051400


今回はツイッタークライアントとして作りましたが、実用面を考慮すると LINE とかのほうが使われる機会多そうかなあ、とか、インスタとはユーザー層が違いそうだなあ、、とか考えてます。 まだ「とりあえず動く」レベルで公開しただけなので、使っていただける皆さんからの要望などあればいただきたいです。


Watson API の1つで、複数の選択肢の中から自分の与えた条件に合うアイテムをトレードオフ判断で絞り込んでくれる、という便利な Tradeoff Analytics API があります(ありました)が、残念ながら5月11日をもって新規インスタンスの生成ができなくなってしまいました(作成済みインスタンスは2018年4月まで使えるようです。詳しくはこちら)。

Bluemix に Watson API が追加された当初から存在していた API の1つであるだけでなく、個人的にもデモなどで使っていて、非常にわかりやすくて便利な API だっただけに残念でした。

このアナウンスがされたタイミングから準備はしていたのですが、実はこの Tradeoff Analytics と同様の(近い互換性を持つ)API を自分でオープンソース化前提で作っています。まだ途中といえば途中ですが、制約付きで一応動く状態にはなっています。新インスタンスが生成できなくなったこのタイミングで一旦公開してみようと思いました:
https://github.com/dotnsf/yatradeoff


なお、この API を実際にアプリケーションサーバー上で稼働させているものもこちらに用意しました。ただ API だけ使いたい人はこちらをどうぞ:
https://yatradeoff.au-syd.mybluemix.net/dilemmas


この URL にブラウザで GET アクセスしても何も起こりません(エラーメッセージが表示されるだけ)が、POST アクセスすると API として動きます。その際にはユーザー名: username &パスワード: password を指定してください(オリジナル同様 Basic 認証です)。


元の Tradeoff Analytics API 同様、/dilemma という POST API エンドポイント1つだけが定義されています。ポストする JSON 型インプットデータのフォーマットには互換性があります。

API の実行結果としての JSON データにも互換性をもたせました。ただ現状はオリジナルのサブセットになっています。現状、以下の3点の制約事項があります:
(1) preferable_solutions データは常にブランクになります
(2) 解析結果は solutions に含まれますが、'FRONT' ステータスを持つデータだけが含まれます
(3) map information を出力するようパラメータで指定しても map information は返されません



ただ1点、オリジナルにはなかった優先順位を考慮する機能も加えています。エンドポイント URL のパラメータに prioritised=1 を追加して実行(例: /dilemma?prioritised=1)すると、インプットデータの JSON データは優先順位順に解釈されます(先にある方が高い優先順位であると解釈されて実行されます。例えば「項目AとBを両方ともトレードオフの材料にする」のではなく、「項目AとBを両方ともトレードオフの材料にするが、Aの方をBよりも優先する」というトレードオフを可能にしています)。


そして、このパラメータを付けて実行した時の API 実行結果も優先順位順に返されます。先にある方がよりオススメな結果、ということになります。まあ preferable_solutions の代わりという位置付けです。


※実はこの機能を付けたくて自分で API を改良した、という経緯があります。


結果の JSON テキストの solutions 内がトレードオフの結果です。オリジナル API では全ての選択肢に対して 'FRONT' か 'EXCLUDE' かの結果を含めていましたが、現状この API では 'FRONT' のもの(トレードオフ判断の結果、選択肢の候補として残ったもの)だけが返される点に注意してください。


こちらの続きです。以下の紹介はこちらの中で書かれた作業を前提としているので、実際に試してみたい方はまずこちらを参照ください:
Watson Workspace と Zoom を連携する


Watson Workspace に追加した Zoom のチャットボット "Zoom.ai" を使って、第三者との会議の調整を依頼した時の様子を紹介します:
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この Zoom.ai 機能を有効にしたスペースの中で(誰にともなく)"schedule a meeting with (メールアドレス) tomorrow."((メールアドレス)さんと明日の会議を予定してくれ)と打ち込みます。すると、Zoom.ai がこのメッセージに反応し、"you asked me to schedule a meeting with (メールアドレス) tomorrow sometime between 9:00am and 5:00pm. Is this correct?"((相手の名前)さんと明日の 09:00AM から 05:00PM までのどこかで会議を調整すればよろしいですね?)と聞いてきました。前回の作業でアドレス帳を共有していたので、メールアドレスから名前を引いてきたわけか、なかなかわかってるね:
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というわけで "Sure"(そうだよ)と返事をすると、"I have emailed (相手の名前), and asked them to choose a time slot based on your availability and will let you know what happens."((相手の名前)さんにメールして、あなたのスケジュールの空きに合わせた日時での選択肢といっしょに打ち合わせの候補日時を選ぶよう伝えておきました。どうなるか、しばらくお待ち下さい)だそうです。あ、もう問答無用でメールしちゃうのね。。 (^^;:
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その頃、その相手の人には(僕があなたと打ち合わせしたがっている、という内容の)このようなメールが届いていました。で、メールに書かれたリンクをクリックすると・・・:
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僕の顔写真と打ち合わせ調整の画面が表示されます。で、場所は相手に選ばせて、時間帯は僕の予定がない、いくつかの候補が表示されていて、この中から選択できるようになっています。日時のタイムゾーンは必要に応じて変更できます(デフォルトは Asia/Tokyo でした):
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で、この人は場所に「俺の家」、時刻は 07:30AM-08:30AM の早朝会議を選択したことにします。Google カレンダーに同期、にもチェックしました。で "Confirm" ボタン:
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すると、この人の画面には選択した内容が確認の意味で表示されます:
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同時に、この人の Google カレンダーにはこの会議がセットされました:
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その頃、元々の依頼をした僕の所にはスケジュール予約のメールが届いていました。画面はノーツですが、カレンダー(iCal)対応のメーラー環境であれば、このようにカレンダーメールとして届きます。これを "Accept" すれば、この予定が自分のカレンダーにも反映され、相手には「了承」メールが届きます:
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同時にこんな確認メールも届いていました。これで双方にとって都合のいい時間を選んだ上での会議日程が調整できたことになります:
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とまあ、こんな感じ。会議を依頼した僕は Zoom.ai にその旨を伝えただけで、Zoom.ai は(共有済みの)僕のスケジューラーを確認した上で空き時間帯からいくつかの候補と併せて相手にメールで送り、相手が時間帯を選んだら双方に会議招集の確認メールを送る、という機能を代行してくれたことになります。そしていざ会議が始まる段階になったら、決めた場所に行ってもいいし、Zoom が提供する機能でウェブ会議を行うこともできる、ということになりますね。確かに会議の日時調整は面倒な作業なので、そこを最小限代行してくれてることになります。

この Zoom.ai はまだ英語でしか動かないし、Watson Workspace も(まだプレビュー版ですが)日本語が使える機能があったりなかったりするので、ここで紹介した機能が日本語でできるようになるまではまだしばらくかかるかもしれません。ただ、それでも近未来的な機能が実際に使えている場面を目の当たりにするのは刺激的です。


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