まだプログラマーですが何か?

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CentOS に MySQL をインストールする手順を紹介します。一応 RDB を2回に分けて説明する予定で一回目の今回は MySQL を、次回は MariaDB を紹介する予定です。

まずはインストール:
# yum install mysql-server

これだけ、簡単すぎ。 起動と起動時設定も以下の2行できてしまいます:
# /etc/init.d/mysqld start
# chkconfig mysqld on

これだけだとあまりにも簡単すぎるので、インストール後のセットアップについても触れておきます。

まずは root ユーザーでサーバーにアクセスします。最初はパスワードなしでログインできます:
# mysql -u root
Reading table information for completion of table and column names
You can turn off this feature to get a quicker startup with -A

Welcome to the MySQL monitor.  Commands end with ; or \g.
Your MySQL connection id is 7975
Server version: 5.1.71 Source distribution

Copyright (c) 2000, 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved.

Oracle is a registered trademark of Oracle Corporation and/or its
affiliates. Other names may be trademarks of their respective
owners.

Type 'help;' or '\h' for help. Type '\c' to clear the current input statement.

mysql> 

とりあえずパスワードを設定しておきましょう。以下の例では localhost の root ユーザーに 'P@ssw0rd' というパスワードを設定しています(localhost 以外からのアクセスについては後述):
mysql> set password for root@localhost=PASSWORD('P@ssw0rd');

ついでに UTF-8 で使えるデータベースを1つ作成しておきます:
mysql> create database sampledb default character set utf8;

quit コマンドいったんログアウトして、再度今度はパスワードを指定して、先ほど作成した sampledb データベースにログインします:
# mysql -u root -p sampledb
Password: (パスワード入力)
Reading table information for completion of table and column names
You can turn off this feature to get a quicker startup with -A

Welcome to the MySQL monitor.  Commands end with ; or \g.
Your MySQL connection id is 7975
Server version: 5.1.71 Source distribution

Copyright (c) 2000, 2013, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved.

Oracle is a registered trademark of Oracle Corporation and/or its
affiliates. Other names may be trademarks of their respective
owners.

Type 'help;' or '\h' for help. Type '\c' to clear the current input statement.

mysql> 

この sampledb データベースにアクセスする専用のユーザーを1つ作ります。ユーザー名は user_sample、パスワードを pass_sample としています。このユーザーには外部からのアクセスも許可しています:
mysql> grant all privileges on sampledb.* to user_sample@'%' identified by 'pass_sample';

この応用で、root ユーザーに外部アクセスを許可するのであればこのようにします(同じパスワードを指定しています):
mysql> grant all on *.* to root@"%" identified by 'P@ssw0rd' with grant option;

ついでにおまけ。一度導入した MySQL の root のパスワードを忘れてしまった、など、現在の MySQL 環境を一度捨てて、新たにイチから環境を作り直したい、というケースもあると思います。 そんな時に「一度削除して、再インストールすればいいや」ということで、
# yum remove mysql-server
# yum install mysql-server

で再導入できる、、、というわけにはいかないのでした。yum  でインストールした MySQL を yum で remove しても、管理用のデータベースが /var/lib/mysql/ 以下に残っていて、これが残った状態で再インストールしても設定情報は変わらないのでした。

というわけで、MySQL の再導入には、上記コマンドによる再インストール後に以下の様な手順が必要になります:
# /etc/init.d/mysqld stop (MySQL サーバーを止める)
# cd /var/lib/mysql (管理用データベースがあるフォルダに移動)
# mv mysql mysql-old (管理用データベースをリネームして削除)
# mysql_install_db (新しく管理用データベースを作成)
# /etc/init.d/mysqld start (MySQL サーバー起動)

注意点としては、この段階で root ユーザーのパスワードもリセットされ、パスワード無しの状態に戻ってしまいます。すぐにパスワードを設定するようにしましょう。


 

CentOS 環境構築備忘録シリーズ、今回は「VNC サーバー」です。

CentOS に VNC サーバーを導入して、VNC クライアントからデスクトップとして使えるようにします。X Window の導入が必要だし、runlevel=5 で動かすことになるので多少メモリ食いにはなりますが、最近の Linux デスクトップはかなり快適なので、ここまで環境が整うとサーバー側でのデスクトップを快適に使えるようにもなると思っています。

CentOS の導入後、yum で tigervnc サーバーをインストールします:
# yum install tigervnc-server

tigervnc サーバーのインストールが完了したら、引き続き VNC 関連の設定を行います。今回は 5901 番ポートに root ユーザーで接続することを前提として vncservers ファイルを編集します:
# vi /etc/sysconfig/vncservers

  :
VNCSERVERS="1:root"
VNCSERVERARGS[1]="-geometry 1024x768 -nolisten tcp"
  :

Tiger VNC はパスワードが必須なので、 VNC 接続用のパスワードを設定しておきます:
# vncpasswd
Password:(入力内容は画面に表示されません)
Verify: (同じパスワードを入力)

一旦 VNC サーバーを起動して、最低限必要な環境をセットアップします(次の作業で編集する xstartup の雛形もこの時に作られます):
# /etc/init.d/vncserver start

直前のコマンドで xstartup が作成されているはずなので、このファイルを編集します。環境変数 LANG を設定して、GNOME のセッションをそのまま VNC 環境でも使えるようにします:
# vi ~/.vnc/xstartup
#!/bin/sh

export LANG="ja_JP.UTF-8"(この一行を最初に挿入)
  :
  :
(最後の部分を編集)
# xterm -geometory 80x24+10+10 -ls -title "$VNCDESKTOP Desktop" & (コメントアウト)
# twm & (コメントアウト)
gnome-session & (この一行を追加)


改めて新しい設定で VNC サーバーを再起動し、またシステム起動と同時に実行されるようにしておきます:
# /etc/init.d/vncserver restart
# chkconfig vncserver on

これでサーバー側の準備はできました。


実際にこのサーバーに別マシンのクライアント側から接続してみます。VNC Viewer などのVNC クライアントアプリケーションを起動して、VNC サーバーの IP アドレス:1 を指定して接続します(最後の :1 を忘れずに):

vnc01


パスワードを聞かれたら vncpasswd コマンドで設定したパスワードを入力します:

vnc02


正しく接続できれば、サーバー側の GNOME デスクトップが表示されます:

vnc03



 

値段が高かったこともありますが、初めて買ったパソコンは結構記憶に残っているものですよね。自分の場合は NEC PC-9801 DA でした。

普段はこれに DOS や Windows を入れて使っていたのですが、当時アスキーから発売されていた MINIX 1.5(当時は 1.2だったかも)も使っていました。初めて使う UNIX でしたが、「カーネルやユーティリティのソースコードが手元にあって、自分でコンパイルする」などはとても新鮮でした。

後に MINIX は BSD ライセンスでオープンソースとなり、その後も進化を続けていて、現在の最新バージョンは 3.2.1 になっています。 当時は(少なくとも標準では)なかった X Window や TCP/IP ドライバも付属しており、久しぶりにインストール&セットアップして遊んでみました。その導入記です:


インストール

まずは導入メディアのダウンロードです。メインページのダウンロードサイトから最新版の ISO イメージをダウンロードします:
2014021501

ダウンロードしたファイルは bz2 形式で圧縮されています。この形式に対応したアーカイブツールで解答して、640MB 程の ISO ファイルを取り出します。この ISO ファイルを元に(仮想環境であればこの ISO からブートして、実機環境であれば CD に焼くなどしてから CD ブートして)インストールを開始します。

まず起動画面です。ここは特に何もしなければ10秒後に 1 を選択したと判断されて MINIX 3 の起動に進みます。何かキーを押して止めてしまった場合も 1 を選択して MINIX 3 の起動へ進んでください:
2014021502

起動が終わるとログイン画面になります。ログインプロンプトの直前に「 root でログインして setup コマンドを実行しろ」と書かれているのでそのようにします。root でログイン(パスワードなし)して、setup と入力します。
2014021503

セットアップを実行するとつらつらとメッセージが出てきます。こんなことが書かれています:
 1) ブランクスクリーンになったら CTRL+F3 で "Software Scrolling" を選ぶ
 2) 間違えた場合は CTRL+C で作業を中断して、最初からやり直す
 3) [y] のように書かれているときは Enter キーで y が選択されたことになる
 4) コロン(:) が表示されているときは Enter キーで先にすすむ
というわけで、まずは Enter キーで先に進みます:
2014021504

Step 1: まずはキーボードの種類を指定します。日本語キーボードであれば japanese と入力します:
2014021505

Step 2: は何もすることがなく飛ばされ、Step 3: パーティショニングの指定。ここは設定しても構いませんが、特に事情がなければそのまま Enter で automatic とします:
2014021506

Substep 3.1: MINIX をインストールするハードディスクを選択します。ハードディスクが1つしかないような状況であれば(大抵がそうでしょうけど)、Enter キーで 0 番目を選択します:
2014021507

Substep 3.2: 選択した領域をそのまま使うか、と聞かれているので Enter で [0] を選択
2014021508

Substep 3.3: この設定でいいか、と聞かれているので yes と入力します:
2014021509

Step 4: は再インストールではないので何もせず先に進み、Step 5: ホームディレクトリのサイズをMBで指定します。例えば 4GB にする場合は 4096 と入力します。"OK?" と聞かれるのでそのまま Enter で先に進みます:
2014021510

 Step 6: ディスクのブロックサイズの指定。デフォルトの 4KB のままで問題ないのでそのまま Enter :
2014021511

Step 7: ファイルのコピーが進みます。しばらく待ちます・・・:
2014021512


Step 8: イーサネットワークカードのチップを選択します。自動検知されたカードには * マークがついています。* がついていればそのまま Enter 、ついてなければ該当チップを選択(あるいは 0 のネットワークなしを選択)します:
2014021513

ネットワークの設定方法を指定します。DHCP であればそのまま Enter キーを:
2014021514

プロンプトが戻ってセットアップ完了です。変更を反映させるため、一度
# shutdown -r now 
と入力して、再起動します。
2014021515

ネットワークが有効になった状態で再起動完了。これでインストール作業は一応完了です:
2014021516


セットアップ

インストールは完了して、一応このままでも使いはじめることはできますが、セットアップして使いやすくしましょう。

まずは root でログインし、デフォルトで設定されていないパスワードを設定しておきます:
# passwd

次にパッケージ管理機能(pkgin)を使ってモジュールを最新状態に更新しておきます:
# pkgin update 
と入力してパッケージ管理DBを最新状態に更新しておきます:
2014021517

とりあえず ssh を入れてみましょう。
# pkgin install openssh

Proceed(「進めますか」)? と聞かれるので y を入力してインストールします。インストールが完了すると ssh コマンドや sftp コマンドなどが使えるようになります:
2014021518


同様にして vim をインストールしてみます。vi よりはやはり vim のほうが便利かな、と:
# pkgin install vim


次は X Window をインストールしてみます。これも pkgin コマンドでインストールできますが、今回はダウンロードサイズが大きいこともあり、かなり時間がかかります。インストールが完了するまでひたすら待ちます:
# pkgin install x11

2014021519


インストールが完了したら xdm コマンドで X Window を起動します:
# xdm
X Window のログイン画面が出るのでここでユーザー ID(root) とパスワードを入力してログインします:
2014021520



デフォルト状態の X Window が起動します。おお、懐かしい twm ! ついに MINIX もここまできたか:
2014021521


最後に X Window の設定を変更してみましょう。root のホームディレクトリ以下に .xinitrc という名前のファイルを、以下の内容で作成します:
xterm -geometry 80x24+1+345 -sb &
xeyes &
xclock -geometry 100x100+200+10 & xsetroot -solid lightskyblue & twm
このファイルを作成した後に MINIX を再起動して root でログインし、今度はコマンドラインから startx コマンドを実行して X Window を起動してみます:
# startx
すると先程 .xinitrc で設定した内容でウィンドウマネージャーが起動し、背景色も変わり、懐かしい xeyes や xclock が起動した状態でスタートするようになるはずです:
2014021522


xeyes キターッ! 懐かしすぎる!!

自分が MINIX を使っていた頃は、Mini-X とかいうツールを使って、なんとか X Window が動くようになったとかならないとか・・・という噂を聞いたことがあったくらいでした。今では X Window までこんな簡単に導入できちゃうんですね。

ただ自分はこの twm というウィンドウマネージャーがあまり得意でなくて(苦笑)・・ まあ軽くていいんでしょうけど、ちょっと慣れない感じ。別のに変更できないかな。あと日本語化についてもちゃんと調べてみたいです。


 

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